J-HOPEが語るソロ作で伝えたいこと、ダークなペルソナ、BTSメンバーとの信頼関係

J-HOPE(Courtesy of BIGHIT MUSIC)

7月15日に初のソロアルバム『Jack in The Box』をリリースしたBTSのJ-HOPEが、アルバム制作にあたってのメンバーのサポートや自身のダークな側面を披露することについて語った。

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RM、JIN、SUGA、J-HOPE、JIMIN、V、JUNG KOOKの7人は、2013年からBTSのメンバーとして活動している。休みなく走り続けた結果、BTSは世界最大のボーイズグループへと成長した。先月、BTSはグループとしての新章に突入することを宣言し、今後それぞれのメンバーがソロ活動に集中すると発表した。BTSのメンバーは、過去にもソロアーティストとしてミックステープやシングルをリリースしているが、フルアルバムを正式に発表した者はいなかった。J-HOPEの『Jack in The Box』は、BTSのメンバーが放つ初のフル・ソロアルバムだ。

まぶしい笑顔を絶やさないJ-HOPEは、BTSの7人のなかでも一番明るくてポジティブなメンバーのように見える。だが、J-HOPEの魅力は私たちの目に見えているものだけにとどまらない。BTSのリードダンサーとして活躍するJ-HOPEは、BTSのすべてのアルバムのクリエイティブプロセスにも携わる。そんな彼は、作品に自身の才能を丁寧に注ぎ込む一方、さまざまなことに果敢にチャレンジしている。



ニューアルバム『Jack in The Box』を通じてJ-HOPE(本名チョン・ホソク)は、自身の内面を掘り下げてよりダークなペルソナを私たちに見せる一方、人間としての多面性を表現している。ロック/ヒップホップ風の先行シングル「MORE」のアプローチは、オーディエンスだけでなく、メンバーのRMを驚かせたほどだ(“びっくり箱”を意味する本作のタイトルは、J-HOPEというステージネームのインスピレーション源であると同時に、ギリシャ神話の“パンドラの箱の物語”をモチーフにしている)。

ビデオ会議アプリを介して行われた米ローリングストーン誌のインタビューのなかで、28歳のJ-HOPEは韓国語で『Jack in The Box』の制作プロセスやタイトルに込められた意味、自身のアイデンティティにとっての意味を明かしてくれた。

Translated by Shoko Natori

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