MAZZEL、西武新宿PePe広場前シークレットイベントで語った『Parade』制作秘話

MAZZEL

3月20日に1stアルバム『Parade』をリリースしたBMSG所属の8人組ダンス&ボーカルグループ・MAZZELが、3月21日、西武新宿PePe広場前にて、発売記念イベントを開催した。当選した1000人のファンの前に、メンバーがサプライズ登場。新曲“ICE feat. REIKO”のミュージックビデオ先行上映と、メンバーによる『Parade』制作秘話のスペシャルトークを繰り広げた。オフィシャルイベントレポートを掲載する。

【画像】MAZZEL、西武新宿PePe広場前シークレットイベントの様子(全8枚)

19時になると、新曲「ICE feat. REIKO」のミュージックビデオが新宿ユニカビジョンにて放映スタート。「ICE feat. REIKO」はBMSG所属のソロアーティスト・REIKOが参加した、MAZZELにとって初めてゲストボーカルを迎えた楽曲。MAZZELがプレデビュー時からタッグを組んでいる韓国の映像プロダクションチーム・MOSWANTDが監督を務めたミュージックビデオは、これまでの映像と一味違うシックで艶やかなテイストに仕上がっている。MAZZEL初の「椅子を使ったダンス」は、Oguri(s**t kingz)がコレオグラフを手がけた。

ミュージックビデオの放映が終わり、MCの「なんとこの会場にメンバーの皆さんが来てくれています!」という言葉で大歓声が上がる中、8人がステージに登場。それぞれがアルバム『Parade』収録曲にまつわる秘話を披露した。まずは表題曲「Parade」についてTAKUTOは「主にダンスの部分をよく考えて挑みました」とコメント。SEITOのブレイクダンスがユニカビジョンで流れると、「まさかこんなところで僕のブレイキンが流れちゃうとは」とはにかむSEITO。ラップが得意なRYUKIは「社長(SKY-HI)からラップを音符で捉えることを教えてもらって、ラップも歌だと意識するようになった」、ダンサー出身のRANは「歌もダンスも、音楽を通して身体で表現するという共通点がある。音楽に言葉を乗せて自分を表現する楽しさに気づいた」と、アルバム制作過程での意識変化を語る。KAIRYUは「ICE feat. REIKO」を特にお気に入りの1曲として挙げて、なんとその場でサビをアカペラで歌唱。作詞に携わったEIKIは「Love Letter」について「かっこつけないことや、飾らないことを意識しました」と語り、NAOYAとHAYATOは「Parade」のミュージックビデオ撮影時に考案した衣装や小物のこだわりについて話すなど、メンバーそれぞれの魅力と多面性が見えるトークを繰り広げた。

続いては、HAYATOが作った「Parade」の手振りダンスを会場に集まった人たちへレクチャー。そして1000人のファンとともにダンス動画を撮影した。

最後はRYUKIがファンへ感謝を伝えたうえで、「今歩いてる方も、悔しいことや苦しいことがあったときは僕たちの音楽を聴いたら絶対に幸せになれるので、MAZZELに注目してください!」と新宿の通行人にもメッセージを送り、イベントを締めくくった。

なお、本イベントで先行公開された「ICE feat. REIKO」のミュージックビデオは、MAZZELのYouTubeチャンネルにて公開中。





<リリース情報>



MAZZEL
1st Album
『Parade』
BE-U
3月20日発売
https://mazzel.lnk.to/Parade_digital

Rolling Stone Japan 編集部

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