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Rolling Stone Japan 編集部
約50年間世界のカルチャーシーンを牽引し続けている米「ローリングストーン誌」の日本版。
2014.04.10 00:00
Tensnake
ドイツのハウスDJによる初めてのフルアルバム。80年代初期の気取ったエレクトロ・ディスコを意識して、歌中心のハウス・ミュージックを作り上げた。しかし、(マドンナのプロデューサーのジャック・ル・コントと ...
2014.04.10 00:00
ゴーイング・トゥ・ヘル
テレビドラマ『ゴシップガール』のスターがワイルドでダーティな80年代ロックの精神を復活。キャリー・アンダーウッドのカントリーとマリリン・マンソンのインダストリアルがヘアメタルから奪い去ってしまった要素 ...
2014.04.10 00:00
ルミナス
ベースのリース・ウェブいわく、「僕らは踊れる音楽を作りたかったんだ。高揚するような音楽をね」という言葉が示すように、ギターとドラムが劇的に変わった。心地良いディストーションが弧を描けば、深いリヴァーヴ ...
2014.04.10 00:00
Divergent: Original Motion Picture Soundtrack
暗黒郷の物語のサウンドトラックは、悪夢のように退屈だ。ハリウッドの次なる『ハンガー・ゲーム』と言われている大作映画『ダイバージェント』は、ティーン向けのベストセラー3部作小説を元にしている。映画のサウ ...
2014.04.10 00:00
Dave’s Picks Volume 9
1974年にデッドは、LSD製造化学者の設計した巨大な「ウォール・オブ・サウンド」というサウンド・システムを携えてツアーを行った。出費がかさみ、ツアーはその年末までに中止となった。しかし、モンタナ大学 ...
2014.04.10 00:00
Seer
このオレゴン州ポートランド出身のドローンのデュオは、不気味なイーノ風ドローンを再現。エフェクト・ペダルを操り、クラリネットを木管楽器のように聴かせている。『Seer』は、エクスペリメンタルなエレクトロ ...
2014.04.10 00:00
MultiViral
Calle 13(カジェ・トレセ)にとって5枚目のアルバムは、言語に関係なく野心作と言えるアルバムを制作した。ウルグアイ人のジャーナリスト、エドゥアルド・ガレアーノのまじないのような語りによるイントロ ...
2014.04.10 00:00
スーパーモデル
3年前、チャート・ヒットを飛ばしたカリフォルニアのバンドは、次のヒットを求めて遠くまでさまよう。「アスク・ユアセルフ」は説得力のまったくないフレーミング・リップスとも言えるし、「ネヴァーマインド」はレ ...
2014.04.10 00:00
My Krazy Life
46分間の祝祭と後悔の物語。ウエストコーストで今最もホットなラッパーのYGが、とても野心的なヒップホップのコンセプト・アルバムを発売する。ノンストップ・ビートでYGは家に盗みに入る方法と、その後に起こ ...
2014.04.10 00:00
Vengo
アナ・ティジュが2010年に突如としてリリースしたシングル「1977」には英語の歌詞は必要なかった。人気テレビ番組『ブレイキング・バッド』で目立った役を獲得したり、レディオヘッドのウェブサイトでシャウ ...
2014.04.10 00:00
G I R L
昨年からダフトパンク、ロビン・シックの楽曲への参加、自身のシングル「ハッピー」などで、大ヒットを飛ばしてきたファレルによる8年ぶりの新作。前作とは打って変わり、歌もののみで構成された本作には、ジャステ ...
2014.03.10 00:01
モーニング・フェイズ
2002年の傑作『シー・チェンジ』で、ベックは、トレードマークの皮肉やブレイクビーツ、ジャンプカットは止めた。故郷LAで受け継がれてきたカントリー・テイストの作品を作りたかったのだ。以来、『シー・チェ ...
2014.03.10 00:00
Distraction
もしもMGMTがそんなに奇抜にならなかったら、もしもヴァンパイア・ウィークエンドが南アフリカのことを知らなかったら、恐らくどちらもまだベアーハンズより成功していなかっただろう。このブルックリン出身のバ ...
2014.03.10 00:00
Black Portland
ジェフリー・ウィリアムズ(ヤング・サグの本名)がヤング・サグという平凡なラップ名を選んだという事実は、 サグの型破りの才能の開花をいっそう強烈なものにしている。アトランタ出身の22歳の奇人は、純粋にお ...
2014.03.10 00:00
You Should Be So Lucky
ザ・ローリング・ストーンズ、ボブ・ディラン、ジョニー・キャッシュ、エルヴィス・コステロ、フィオナ・アップルほか、数えきれないほどのミュージシャンたちにとって頼りになるキーボード・プレイヤー、ベンモント ...
2014.03.10 00:00
The Last Mardi Gras
生前、スタジオよりライヴのほうが生き生きとしていたアーティストの入門編としては、この1978年の2夜のステージは最高。ニューオーリンズ出身の伝説のピアニストは、バンドをリードし18曲演奏。ブルースから ...
2014.03.10 00:00
Oxymorona
強靭なビートに無限のエネルギー。ケンドリック・ラマー属するブラック・ヒッピーのクルー、スクールボーイ・Qは、メジャー・デビューでいきなり冷酷な用心棒の地位を確立した。「ラップは俺の本音さ」と彼は言う。 ...
2014.03.10 00:00
Burn Your Fire for No Witness
ミズーリ州出身のシンガー・ソングライターによる2作目。2012年のデビュー・アルバムのぼんやりとしたフォークから一変し、カントリーとサイケデリアの影をともなう情熱的なインディ・ロックへと進化している。 ...
2014.03.10 00:00
CITY OF DREAMS
音楽とライフスタイルがクロスオーヴァーするストリート・カルチャーで育まれた東京ハードコアの美学が、この作品には深く刻み込まれている。ニューヨーク・ハードコア、80年代スラッシュ・メタル、90年代ミクス ...
2014.03.10 00:00
Music Speaks
第12回『アメリカン・アイドル』の優勝者による、ちょっと残念なデビュー・アルバム。毎回アリシア・キーズやU2の楽曲をそれまで想像もつかなかったようなオクターヴで歌い、審査員のニッキー・ミナージュに“あ ...