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Rolling Stone Japan 編集部
約50年間世界のカルチャーシーンを牽引し続けている米「ローリングストーン誌」の日本版。
2013.10.10 00:00
Solar Secrets
40数年前、デヴィッド・ボウイやT.レックスの名盤をプロデュースしたトニー・ヴィンコンティが、今度はスペインのビルバオ出身の素晴らしいトリオの作品で最高の仕事をしてくれた。ザ・フーやザ・クランプス、ソ ...
2013.10.10 00:00
オフィシャリー・プロナウンスト・アライヴ
韓国発、2003年結成のバンド。紅一点のヴォーカリストを擁する4人組で、マイ・ブラッディ・ヴァレンタインの「カム・イン・アローン」のカヴァー曲が日本でも注目を集めたように、マイブラの影響下にある恍惚と ...
2013.10.10 00:00
ASIAN STONE
YUIへの楽曲提供などで知られるCOZZiをサウンドプロデューサーに迎えた新曲。戸惑いながらも新たな一歩を踏み出さんとする歌詞が、今の彼女たちにぴったりと当てはまっている。カップリングも力作で、ユニゾ ...
2013.10.10 00:00
ジ・エレクトリック・レイディ
2010年のデビュー・アルバム『The Arch Android』は頭が混乱するような作品で、フリッツ・ラングの『メトロポリス』に基づいた組曲シリーズのパートⅡとパートⅢで構成されていた。今回のアルバ ...
2013.10.10 00:00
イン・ユーテロ〈デラックス・エディション〉
1993年、『イン・ユーテロ』の不快なサウンドに恐れをなしたDGCレコードは、R.E.M.のプロデューサーであるスコット・リットを起用して作品の鍵となる2曲を洗練したサウンドに直した。この再発盤はプロ ...
2013.10.10 00:00
インコンプリートネス・セオレム
NITRO MICROPHONE UNDER GROUNDの中心人物が6年8カ月ぶりのアルバムをリリース。自らがプロデュースを手掛けてきたこれまでの作品と異なり、全編を通して外部プロテ ...
2013.10.10 00:00
W.W.D Ⅱ
より大きな注目集めるきっかけとなった「W.W.D」の続編。過去の苦しい経験を綴った前作から話は進み、本作では現在の苦悩を歌っている。グループで必要とされているのか悩む根暗な彼女たちが立ち上がろうとする ...
2013.10.10 00:00
キッスランド
エイベル・テスファイの声は大抵の人がうれしく思うこと(セックスをしたり、パーティではしゃいだり、友達と時間を過ごすこと)を悲しんでいるように聴こえる。そしてメジャー・レーベルと契約して世界ツアーを行う ...
2013.10.10 00:00
カミング・アパート
キム・ゴードンのここ数年はつらいものだった。彼女の結婚は、女好きの元夫サーストン・ムーアと30年間をともに過ごしたバンド、ソニック・ユースと同時に破綻した。60歳のゴードンは、最近ギタリストのビル・ネ ...
2013.10.10 00:00
バィバィDuバィ〜See you again〜 / A MY GIRL FRIEND
タイトル以上に変わった曲。とにかく、アラビックなアレンジの混ざり具合に度肝を抜かれた。曲自体はいかにもセクゾンらしい爽やかなもので、仮にアラビアンの要素が一切なくても成立しているのだが、要所で音色のメ ...
2013.10.10 00:00
スプレッディング・ルーマーズ
グループラヴは、まるで中学1年生のユーモアのセンスを持ったアーケイド・ファイアだ。彼らのセカンド・アルバムは、ファースト・アルバムの間抜けな愛想の良さを残しつつ、90年代音楽の影響を取り込んでいる。絶 ...
2013.10.10 00:00
プリーズミー・ダーリン
アフタービートでスウィングする「チョコミントフレーバータイム」の路線をストレートに踏襲した、これぞバニビ・サウンドな新曲。これはもうファンにとっては鉄板にして定番となる楽曲でしょう。カップリング「Ni ...
2013.10.10 00:00
顔笑れ!!
現メンバーになって初のシングル。「がんばれ」と読む表題曲は、週の初めに頑張ろうという詞世界と、シリアスな曲調とのマッチングが不思議なロック・ナンバーとなった。盤によって収録曲が異なるカップリングはどれ ...
2013.10.10 00:00
Growing Up
初期の代表曲「Pretty Lie」のその後を綴ったもので、3年前から存在していたという楽曲。なるほど、言葉の載せ方やメロディが洋楽ロックテイストで、まさに初期“ぱすぽ☆”の雰囲気があり、それを今のメ ...
2013.10.10 00:00
Virgins
絶品。2013年は初の日本ツアーも行ったカナダのエレクトロニック・アーティストの新作。ノイズ、ドローンを往来するサウンドを得意とするが、今作ではアコースティックな要素が増えて、ミニマル・ミュージックの ...
2013.10.10 00:00
Bang Pt. 2 Hosted by DJ Holiday & Michael Blackson
シカゴ出身のラッパーがブレイクするきっかけとなったミックステープの続編となる今作は、無駄なループやリアルでないアドリブ、彼らしからぬ弱々しいビートで失敗作となっている。マーヴィン・ゲイの「マーシー・マ ...
2013.10.10 00:00
シリウス奪還
アンプの前で音を拾ってきたような生々しいギター、グルーヴ感のあるドラムとベース、メロディアスでどこか男くさい歌メロ。こういうバンド、90年代にたくさんいたよなぁと思わずにはいられない胸熱なミクスチャー ...
2013.10.10 00:00
MGMT
MGMTは常にエキサイティングな方法で我々の頭をもてあそぶ。「Cool Song No. 2」は不吉なルンバの轟音で、60年代の無名サイケ・バンド、フェイン・ジェイドのカヴァー曲「Introspect ...
2013.10.10 00:00
五月の蝿/ラストバージン
ネット上ではすでに大きな話題を呼んでいる新曲。とにかく歌詞がとんでもない。「僕は君を許さないよ」から始まり、ここに書くのがはばかられるくらい、女性に対する呪詛の固まりが次々と溢れ出てくる。いずれ救いの ...
2013.10.10 00:00
Double Cup
今年はジューク/フットワークのアルバムが豊作。プラネット・ミューからもシングルを出していたDJラシャドのオリジナル・アルバムがハイパーダブより。何かが始まりそうな予感を忍ばせ緊張感を保ったままの状態で ...