『ロックの殿堂』入りを果たしたグリーン・デイの軌跡:22の大事な出来事

(Photo by Kevin Mazur/WireImage for Rock and Roll Hall of Fame)



『21世紀のブレイクダウン』


少なくともグリーン・デイが現れるまで、iHeartRadioフェスティバルはコンサートに関する限り、かなり運営がスムーズなイベントであることを証明していた。2012年9月21日『バスケット・ケース』の演奏中、モニターがバンドの残り時間が1分になったことを表示した後、高揚したアームストロングはセッションを短縮されたと思い込み怒り出した。「ふざけんじゃねえ!」とアームストロングは叫び、続けて言った、「俺はくそジャスティン・ビーバーじゃない」!彼はギターを降ろして粉々に叩き割り、ステージを後にした。次の日、彼の精神崩壊は音楽メディアの大見出しで報じられ、アームストロングは「翌朝起きて、妻のエイドリアンに「どれくらいひどかった?」と尋ねたら、彼女は「ひどかった」と答えた」と、ローリングストーン誌に語った。しかし、まさに世論の爆発が彼を目覚めさせるモーニングコールになり、結果的にアームストロングは長年闘っていた薬物と飲酒問題に対処すべくリハビリ施設に入所することになった。

トリプルプレー

キッスのソロアルバム4枚同時リリースを彷彿とさせる手段で、2012年の終盤にグリーン・デイはバンドのフルアルバムを3枚リリースした。キッスと同じように、1作ずつ3人のメンバーそれぞれの顔がアルバムのジャケットを飾った。風変わりなパッケージに結びつくように3枚のディスクには幅広い種類の音楽が収められ、前2作のコンセプト・アルバムよりもすべてをより野心的なそして陽気な気分にさせるものだった。どちらにしても、9月21日、11月9日、12月7日の『ウノ!』、『ドス!』、『トレ!』の連続リリースはバンドにとって確実に前進の一歩だった。「俺たちは未知の世界に踏み込んでいる」と、アームストロングは『ウノ!』のリリース前にローリングストーン誌に語ってくれた。「俺にもこれから何が起こるかわからないよ」。

「アイル・ビー・ユー」


アームストロングはザ・リプレイスメンツのポール・ウェスターバーグのことを「ヒーロー」としてよく言及してきた。2014年4月19日、コーチェラで開かれたこのミネアポリスの伝説バンドの再結成ライヴでウェスターバーグが腰痛で倒れた時、グリーン・デイのフロントマンは喜んで救助に駆けつけた。アームストロングはザ・リプレイスメンツが全員チェック柄の服を着た1987年のパフォーマンスを見たことを思い出し、コーチェラのステージに当然のようにチェック柄のスーツを着て参加し、ソファーにもたれたバンドのヴォーカル、ウェスターバーグをサポートした。アームストロングはこの夏中あらゆるフェスティバルの出演で似たような支援を行った。彼が興奮したかだって?ケンタッキー州ルイビルのフォーキャッスル・フェスティバルでの演奏前、アームストロングはザ・リプレイスメンツのベーシスト、トミー・スティンソンとのツーショット写真を#holyshitIminthereplacementsというハッシュタグをつけて自分のInstagramアカウントにアップした。

Translation by Deluca Shizuka

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