ネットニュースが好きで日々チェックーRolling Stone Japanでも記事を毎日配信していて、今おっしゃったように反応がよかった記事をタイミング見てあらためてTwitterに投稿したり……ってことは繰り返しやりますね。生田：私、ネットニュースを見るのがすごく好きなんです。それこそRolling Stone Japanさんの加賀（楓）の
インタビューも読みましたし、メンバーがどういうことを話してるのか、それに対してファンの方はどういう反応をしてくださるのかっていうところまでリサーチして研究するのが好きなんです。私もいろんなネタを投稿したいので、インスタは毎日更新するようにしてます。今は一日2回投稿しているんですが、ファンの方から「大変だと思うから1回でもいいよ」って言われることもあって、投稿する手間を考えると1回でもいいかなと思うんですが、私にとってはお仕事でもあるので、見てくださっている方がいる限りは2回頑張るつもりです。
ー生田さんの性格的にもソーシャルメディアって合ってるんでしょうね。生田：Instagramのインサイトを見て、今日はこの記事が1日で閲覧数何万伸びたとか、フォロワーは何人増えたとか、そういう情報を日々チェックして上げる投稿を決めるようにしています。Instagramって過去の記事もおすすめのフィードに表示されるから、その点も意識しながら。あと、これだったらネットニュースにしてもらいやすそうだなとか、そういうことを考えて投稿してますね。
ー「これは絶対に反響が多いだろう」と狙ってアップして、その通りの結果になった投稿ってどれですか？生田：証明写真の投稿です。インプレッション数と言って見に来た人が30万人ぐらいいました。あとは脚長に見える写真加工の紹介とか、10年前の自分と10年後の自分を比較した写真とか、特に比較写真の投稿はネットニュースでも大きく取り上げられました。
ー証明写真は確かにいいね数がすごく多い。生田：はい。お母さんと一緒に証明写真撮りに行ったんですけど、私自身も撮った後に「これめちゃくちゃ盛れてるじゃん！」って言ったくらいで（笑）。「10年後、これを保てるか心配だね」ってお母さんにも言われて、絶対に上げるべきだと思いました。最近はSNSを見ていて「この投稿いいな」と思ったら、それと同じような感じのものを上げるようにしていて。やっぱり自分が見ていいなと感じるものは、他人が見てもいいなと思ってくれることが多い気がする。ただ、InstagramやTwitterの「あるある」だと思うんですけど、いいねの数とフォローしてくれる数は比例しないんです。いいねした人が全員私のアカウントをフォローしてくれるって言ったら、フォローしてくれない人の方が多い。「この人のアカウントをフォローしたいな」と思ってくれるような投稿を考えるのが、インスタはすごく大変で。いいねだけで終わってしまわないようにどうするか、それについて今戦略を立ててるところです。
