哀川翔が還暦前に語るターニングポイント ドラマ『とんぼ』からVシネマ、プロレスまで

―エンタメ業界は大変な苦境に立たされていますが、どんな思いを持っていらっしゃいますか。

いやあ、大変だと思うね。俺たちも仕事がどんどんキャンセルになるから。それでもまだある方だと思うんだよ。本当に1割ぐらいになっちゃったっていう職業もいっぱいあるわけじゃないですか。ここをどう踏ん張ってしのいでいくかしかないもんね、今は。ここは色んな人たちの協力を得て、手を結んでやっていかないといけないような時代になってるのかなって思いますね。

―哀川さんご自身は、還暦を前にして何か特別な心境ってありますか?

自分が還暦ということが、信じられないね。特にこういう状態でずっとアイドリングで、バーンッとふかしてないっていう状況があるから、なおさらね。去年からデカいイベントなんかもできなくなってるし、たぶん今年もこの状況だとむずかしいと思うんだよね。そうすると、自分自身で本当に「還暦なんだ」と思うのがいつなのかなっていうのは、ちょっと感慨深いですね。誕生日を機に、ということじゃなくて、自分でちゃんと感じるときが来るんだろうなって。



<リリース情報>



哀川翔
『一番星ブルース』
配信日:2021年1月29日(金)

・徳間ジャパンコミュニケーションズオフィシャルHP https://www.tkma.co.jp/news_detail/id=13928
・哀川 翔オフィシャルサイト https://showaikawa.com/

<映画情報>

『新 デコトラのシュウ 鷲』

平成15年から20年までに5作品が公開され人気を集めた哀川翔主演『デコトラの鷲(シュウ)』シリーズ。12年ぶりに、シリーズ6作目として『新 デコトラのシュウ 鷲』が、2021年2月19日(金)イオンシネマ板橋他全国で劇場公開義理人情に厚く一目惚れした美女を助けるために奮闘するトラック運転手・鷲一郎(しゅういちろう)を演じる、哀川 翔、今回のマドンナ役である演歌歌手・すずめには剛力彩芽。他にはBOYS AND MENリーダー水野勝、新羅慎二(若旦那)、勝俣州和、第1作からレギュラー出演の柳沢慎吾らが出演。

・公式WEBサイト https://new-dekotoramovie.com
・公式Twitterアカウント https://twitter.com/dekotora_movie

Rolling Stone Japan 編集部

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