iScreamが語る、EXPGで学んだLDHの精神、先人たちへの恩返し

先輩方から感じた「憧れ」を大事に

ー皆さんEXPG(LDH JAPANのグループ会社expgが運営するダンス&ボーカル、アクトスクール)の卒業生ですよね。LDHにはDream、Happiness、Flowerのようなガールズグループの歴史もありますけど、先輩たちが表現してきたカルチャーや精神を自分たちも受け継いでいくんだ!っていう感覚はありますか?

HINATA:先輩方から感じた「憧れ」を大事にして、その背中を目標に追い越すくらいで、今度は私たちiScreamとしての道、新たな道を切り開いていけたらなって思います。今はLDHと言ったらEXILEさんっていうイメージだと思うんですけど、将来はLDHと言ったらiScreamって言ってもらえるくらい大きな存在になりたいです。


HINATA

RUI:憧れのEXILEさんやE-girlsさんと並べられたときにも恥ずかしくないような存在になりたいですし、私たちがEXPG時代から学んできたLDHの精神=LOVE、DREAM、HAPPINESSとか、そういうものを普段から体現できるようにしていきたいです。先輩方の人間性、それこそ仕草や礼儀にもそういう精神ってにじみ出ていると思うので。


RUI

YUNA:EXPG時代からLDHのアーティストは私にとって偉大な存在だったんです。EXPGのショーでゲストとして時々来てくださるんですけど、その時のパフォーマンスや立ち振る舞いを間近で見て、先輩方から吸収できるものは全部吸収しようと思ってました。iScreamって「愛を叫ぶ」ってコンセプトで活動しているんですけど、愛を世界中に広めたいっていうのと、ファンの方々と大きくなりたいっていうのがあるので、これからは先輩方から吸収したことを自分たちの色に変えていきたいです。


YUNA

ー今回のデビューEPの4曲に関しては、どういうふうに捉えているんですか? 世界に向けての第一歩という点で意味のある4曲だと思うんですが。

RUI:4曲それぞれ雰囲気が違うので、いろんな種類の曲を歌っていける可能性を自分たちとしても感じることができました。今後も枠にとらわれず自分たちの届けたい音楽だったり、iScreamだからこそできる例えばバラード調の曲だったりとか、歌唱力をメインにした曲やダンスチューンとか、いろんな世界観の曲を届けていきたいです。

HINATA:この4曲はすべて恋する女の子をテーマにしていて、デビュー曲でもある「Maybe…YES」は自分たちも聴けば聴くほどキュンキュンするような、少女マンガの世界に入り込んだような曲になっていて。歌詞も最初から最後まで学校の「あるある」なシチュエーションっぽいところがあるので、歌詞も楽しんでほしいです。

YUNA:歌詞は自分たちだからこそ歌える曲というか、「Maybe…YES」だったら高校生の恋を描いたような歌だし、「Scream Out」は恋愛においてもっと強くなりたい自分、「Suger Bomb」は弾ける感じで、それぞれ現役高校生の私たちだからこそ歌える曲だと思います。等身大の自分たちの想いや歌声をこのEPに捧げることができたので、すごくうれしいです。

ー1曲目の「Maybe…YES」に関しては、J-POPだと西野カナの曲みたいな感じの歌詞だなと思いました。

HINATA:そうですね。これはもう初恋のピュアな等身大の気持ちを描いた歌詞だと思いますし、学校で同じクラスに好きな子がいて斜め後ろからその子を見るとか、物語みたいな歌詞かなって私自身は思います。

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