バーチャルK-POPの開拓者APOKIが語る、ニュージャックスウィングを再現した新曲

-APOKIさんは、韓国No.1バーチャルK-POPアーティストとして活躍されていますが、そんなAPOKIさんから見た今現在のK-POPシーンはどのように映っていますか?

APOKI:全世界的にK-POPファンが多くなっていると実感しています。私の公開しているミュージックビデオに対するコメントを見ていても、K-POPに興味を持っている方々が多いんだなと感じますし、海外に行ったときもK-POPをよく耳にするので、本当に全世界的にひとつのトレンドになっているんだなと感じますね。

-その韓国音楽シーンの中で、バーチャルアーティストはどのような盛り上がりを見せているんでしょう?

APOKI:世界的に見てもバーチャルアーティストは珍しい存在だと思うのですが、特に韓国では真新しい存在として注目されていると思います。その中で私はバーチャルK-POPというジャンルを開拓しているのですが、今までリリースした楽曲やダンスのムービーなど、どの作品もトップK-POPアーティストの方々と競業しながら盛り上がっている印象を受けるので、これからもっと流行っていくと思いますね。

-バーチャルアーティストにはどんな可能性があると思いますか?

APOKI:既存のアーティストたちには出来なかった特別なアートワークを見せることができる。それがバーチャルアーティストの強みだと思っています。あとは、メタバース時代において、いろんな次元に行き渡ることができるので、そこにも大きな可能性があるなと感じています。


インタビュー中のAPOKI

-APOKIさん自身はどんなバーチャルアーティストだと思いますか?

APOKI:スタイルも音楽性もユニークなオリジナリティを持っているバーチャルアーティストだと思っています。面白くって明るくってポジティブで楽天的なキャラクターだと思いますし、外見も含めてかわいくて愛おしいと思ってもらえる女の子なんじゃないかなと思いますね(笑)。

Rolling Stone Japan 編集部

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