バーチャルK-POPの開拓者APOKIが語る、ニュージャックスウィングを再現した新曲

-そんな日本のファンも楽しみしている、新作『West Swing feat. E-40』がリリースされます。自身では、どんな作品に仕上がったなと感じていますか?

APOKI:ニュージャックスウィングを完璧に再現できた楽曲だと思っています。楽器とマイクはもちろん、レコーディングスタイルも含めてすべて80年代、90年代の世界観を構築できるよう、いろんなチャレンジをしました。今、80年代、90年代のレトロブームが韓国でが起きていて、現代音楽とそのレトロ感を混ぜ合わせた作品を私らしく表現したかったんです。ラップレジェンド、E-40(イー・フォーティー)さんをフィーチャリングさせて頂いて、オーラをすごく感じさせるラップも加わったことで、オリジナリティの高い楽曲になったなとも感じていますね。バーチャルアーティストだからこそ表現できる衣装、振り付け、ミュージックビデオも含めて、世界中の人に楽しんでもらいたいです。



-初の全英語詞ということで、世界中の反響が気になると思うのですが、本作でさらに世界的ブレイクを果たしたい気持ちは強いですか?

APOKI:この新曲を通して全世界の多くの方々にAPOKIを広めたくて、楽しんでもらいたくて全英語詞に挑戦しました。なので、世界中の音楽ファン、バーチャルアーティストファンの皆さんに愛されたいです(笑)。

-世界中にファンがいる状況には、どんな感慨を持たれていますか?

APOKI:世界各所で応援して頂いていることに関しては、すごく驚いていますし、感動していますし、ファンの皆さんにすごく感謝しています。今こうして日本でインタビューして頂いていることも嬉しいですし、これからもっと世界中で活動の場を広げられるよう、ファンの皆さんに喜んで頂けるよう頑張りたいですね。

Rolling Stone Japan 編集部

Tag:

RECOMMENDEDおすすめの記事


RELATED関連する記事

MOST VIEWED人気の記事

Current ISSUE