－昨年、APOKIさんは日本進出を果たしましたが、日本の音楽シーンにはどんな印象を持たれていますか？
APOKI：ジャンルも多くて、マーケットも大きい。あと、個人的な印象としては、日本の音楽は職人の方々が作られている音楽だなと感じます。例えば、坂本龍一さん、ジブリ作品を担当されている久石譲さんなど、すごくクオリティの高い音楽を作られている方々が多いですよね。歌詞がなくてもメロディーだけで魅了できる楽曲も多いですし。昔から韓国では日本の音楽がリメイクされているのですが、それだけオリジナリティも素晴らしい音楽なんだと思います。
－日本のバーチャルアーティストにはどんな印象を？
APOKI：日本にはすでに多くのバーチャルアーティストの方々がいらっしゃいますが、外見も言動もかわいいアーティストが多いですよね。私はキズナアイさんの動画をよく観ているんですけど、本当にかわいいですし、それでいて唯一無二のキャラクターもあって、幅広くいろんなコンテンツを発信されているので、すごく魅力的だなと感じています。
－APOKIさんは、TGC、ViVi、GINZAなど日本のイベントやメディアにフィーチャーされていますが、この状況にはどんな感慨を？
APOKI：バーチャルアーティストが強い日本で、APOKIのことを紹介して頂けたことはとても誇らしく思っています。まだそんなに多くの活動をしているわけではないのですが、それでもいろんなメディアで紹介して頂いて、もしかしたら韓国以上に盛り上げて頂いているんじゃないかなと感じているぐらいなので、本当に感謝していますし、これからもっと日本での活動の場を増やしたいですね。
－日本のリスナーにはどんな印象を持たれていますか？
APOKI：自分が好きなアーティストに本当にたくさんの愛をくれる。そういう方々が多い印象なので、私もそんな風に多くの日本のファンの方々に愛されるようになれたらなと思っています。
