MIRRORが語る、香港初の大規模ボーイズグループ誕生の物語

-そんな個性派ボーイズグループ・MIRRORの新曲「Rumours」がここ日本含む世界各国でリリースされました。仕上がりにどんな印象や感想を持たれていますか?

アンソン・ロー:ヒップホップ的なトラックながらミステリアスな雰囲気もあって。リリックの内容的には恋愛について歌っているんですけど、それも初々しい恋愛というよりはセクシーというか、大人の恋愛が表現さているんですよね。そういう部分が今までのMIRRORにはない、新しいタイプの楽曲になっているなと思ったので、この曲を最初に受け取ったときはすごく嬉しくて興奮したことを覚えています。



-初の全編英語詞シングルになっていますが、レコーディングしてみていかがでした?

ジェレミー・レイ:初めての英語の曲ということで、僕らが香港で普段話している言葉は広東語なので、ボーカルプロデュースの先生をお招きしたんです。標準的な英語の発音をレクチャーしてもらったりして、メンバーそれぞれちゃんと時間をかけてレコーディングしました。

-「Rumours」でグローバルデビューできたこと自体には、どんな感慨を持たれていますか?

ジェレミー・レイ:とても喜んでいます。僕らはデビューして5年経つんですけど、このタイミングでMIRRORのことを世界中の皆さんに知ってもらえるわけで、今回の「Rumours」という楽曲を通してMIRRORに興味を持ってもらえたら嬉しいですね。あと、僕らは世界中のいろんなステージに立ちたいと思っているので、これを機にワールドツアーが実現できたり、各国の音楽フェスにどんどん出ていけたらなって。そして、MIRRORを通して香港のポップス=Cantopop(広東ポップ)を好きになってもらって、僕らの他にも香港には素敵な歌手がたくさんいることを知ってもらいたいです。

Rolling Stone Japan 編集部

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