2015.03.10 00:00
What a Terrible World, What a Beautiful World
“おぉ、フィロミナ”と歌うのは、4年の活動休止を経て、自身のバンドを復活させたコリン・メロイ。ジルやジュディといった名前では、多音節でセクシーな響きのある“フィロミナ”ほど、彼の血を騒がせないらしい。 ...
2015.03.10 00:00
チェイシング・イエスタデイ
ソロ・デビュー作となった前作が全英チャート1位に輝き、華々しく新たな門出を飾ったノエル・ギャラガー。新作はセルフ・プロデュースに挑戦してロンドンでレコーディングされた。バンド・メンバーは前作と同じで、 ...
2015.03.10 00:00
Vulnicura
2011年リリースのビョークのアルバム『バイオフィリア』は、分子レベルから宇宙レベルにいたるまで、あらゆる世界を取り上げた作品で、対話型アプリケーションを含む入り組んだフォーマットで提供された。しかし ...
2015.03.10 00:00
Tomorrow Is My Turn
ここ2年でリアノン・ギデンズは最も有望なアメリカン・ルーツ・ミュージックの歌手として注目されるようになった。3人組のストリングス・バンド、キャロライナ・チョコレート・ドロップスのフロントウーマンである ...
2015.03.10 00:00
ノン・フィクション
フランク・オーシャンやザ・ウィークエンドといった自分よりも若くフレッシュなソウルマンが活躍する現在、ニーヨは自分が過去の存在とならないよう、躍起になっているようだ。しかし悲しいことに、収録された楽曲の ...
2015.03.10 00:00
See you, Blue
(((さらうんど)))の新作はサイダーの泡みたいに弾けてキラキラ光っている。まるでエレクトロニックなサウンドで綴った青春小説みたいだ。ゲストにはギタリストのKashif(PPP)、サックス奏者の後関好 ...
2015.03.10 00:00
Lost Themes
映画監督・作曲家であるジョン・カーペンターのシンセを多用したサウンドトラックは、70年代、80年代のSFやホラー映画の白眉だった。これらは多くのエレクトロニック・ミュージックやアート・ポップにも影響を ...
2015.03.10 00:00
スペーシズ・エヴリホエア
2012年に大病を患ったヴォーカルのビドが復帰して以降、コンスタントに新作を発表してきたUKギター・ポップの裏番長、モノクローム・セット。そんなバンドの順調ぶりが新作にも反映されている。エキゾチックな ...
2015.03.10 00:00
ミュージック・イン・エグザイル
内紛で西洋音楽が放送禁止になり、音楽を演奏されることも禁じられたマリ共和国。そんななか、ロックやR&Bを聴いて育った4人の若者が結成したバンド、ソンゴイ・ブルースがデビュー・アルバムを完成させた。彼ら ...
2015.03.10 00:00
Viet Cong
アート・ノイズ・バンド、ウィメンの元メンバーたちによって結成されたヴェト・コン。相変わらず彼らは、ダークなユーモアと不協和音のギターがお好みらしい。本作はウィメンのギタリスト、クリストファー・ライマー ...