2007.06.10 00:00
トゥエルヴ
詩人から、パンク・ロッカーへと転身してからすでに30年経つパティ・スミス。だが、いまだに吟遊詩人的イメージは強い。というわけで他人の曲をカヴァーしているこのアルバムは興味をそそる物件。ハマった曲には図 ...
2007.06.10 00:00
ストレンジ・ハウス
バンドのルックス、イギリスのプレスとの関係、イメージ、ファン、どれをとっても完璧なゴス・ロック・バンド。しかし、このアルバムでは、肝心の音が、彼らの目指す「フリークスや変人のための頭のおかしい音」にま ...
2007.06.10 00:00
フェイヴァリット・ワースト・ナイトメアー
ポップかつ、エッジも立ったロックをストレートに鳴らした前作のデビュー作。一躍イギリスでは最も注目されるバンドとなった、アークティック・モンキーズのセカンド。相当に夜遊びでエネルギーを使っているという話 ...
2007.06.10 00:00
サンティ
絶妙にキャッチーなフレーズと今時なギター・サウンドを兼ね揃えたシカゴの5人組。何といっても強味は“フォール・アウト・ボーイ人脈”。で、彼らのレーベルからのリリースとなっている。80年代末風サウンドが魅 ...
2007.06.10 00:00
バック・ザ・ワールド
50セント率いるGユニット軍団のヤング・バックのセカンド。実は軍団のなかでは50セントに続く2番手であることを見事に証明した作品。ドクター・ドレーも参加した曲はどれも文句なしの出来だし、ヤング・バック ...
2007.06.10 00:00
カッサダガ
冒頭の曲は、不協和音的なオーケストラと女性のつぶやきが6分続く不穏な曲になっている。それで、このアルバム・タイトル『カッサダガ』が、実はフロリダ州の精神世界系コミュニティの名前であることと関連づけたく ...
2007.06.10 00:00
ワン・マン・レヴォリューション
今年の春のコーチェラ・ロック・フェス(カリフォルニア州インディオで行われる野外ロックフェス)で一時的に再結成し、この先が期待されるレイジ・アゲインスト・ザ・マシーン。そのギタリスト、トム・モレロの初の ...
2007.06.10 00:00
コンストラクション・タイム・アゲイン(83年)
デペッシュ・モードは“未来からやってきたサイボーグの快楽マシーン”のようなバンドだ。彼らの音楽は、時代の中枢神経を、常に刺激し続けている。最近は、以前のようなペースでヒット曲を量産はしてくれない。だけ ...
2007.05.10 00:01
ビコーズ・オブ・ザ・タイムス
ガレージ・ロックとサザン・ロックを現代的に鳴らすキングス・オブ・レオンのサードアルバム。冒頭の「ノックト・アップ」は本作の始まりにふさわしい、彼らの真骨頂とも言える曲だ。10代のお先真っ暗な絶望的恋愛 ...
2007.05.10 00:00
グッド・モーニング・リバイバル
今やポップ・パンクを代表するバンドのひとつとなったグッド・シャーロットの4枚目のアルバム。彼らが初めて大成功したとき、それはあまりにもベタで笑い飛ばしたくなる感じだった。でも、憎めないところがよかった ...