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Rolling Stone Japan 編集部
約50年間世界のカルチャーシーンを牽引し続けている米「ローリングストーン誌」の日本版。
2015.11.10 00:00
Beauty Behind the Madness
ザ・ウィークエンドことエイベル・テスファイは、ミステリアスなポップの革新者だ。2011年に自主リリースしたミックステープ3作品(後に『Trilogy』としてリリース)と、メジャーデビュー作『キッスラン ...
2015.11.10 00:00
ガーデン・オブ・デリート
エレクトロシーン、現代アート、ソフィア・コッポラの映画のサントラと、神出鬼没の活躍で注目を集める鬼才、ワンオートリックス・ポイント・ネヴァーの新作は、静謐とした前作からアグレッシヴなサウンドへと変化。 ...
2015.11.10 00:00
FEVER 121614(Live In Japan)
昨年バンド結成20周年を迎え、日本ツアーを行ったディアフーフが、初のライヴアルバムを発表。12月16日に東京・FEVERで行われたライヴを収録した本作は、ライヴバンドとしての彼らの魅力が詰まっている。 ...
2015.11.10 00:00
Miley Cyrus & Her Dead Petz
マイリーが無償でリリースしたアルバムは、サイケデリックでぶっ飛んだ作品。歌われるのはセックス、ドラッグ、死んだフグ。これらは主にザ・フレーミング・リップスのウェイン・コインとのコラボで制作された。楽曲 ...
2015.11.10 00:00
JUNGLE 9
来年で結成10周年を迎えるクロマニヨンズが、9作目の新作を完成させたのは感慨深い。これまで甲本ヒロトと真島昌利が結成したブルーハーツとハイロウズはアルバムを8枚発表、10年で解散。そんななか初の“9枚 ...
2015.11.10 00:00
PLANKTON
told、0.8秒と衝撃。、ドレスコーズなど、さまざまなバンドで活動する有島コレスケが“ひとりバンド”、アルコ レミングを始動。すべての楽器をひとりで演奏して、一週間でデビューアルバムとなる本作を作り ...
2015.11.10 00:00
グランドエイジ
DE DE MOUSE、蓮沼執太、ももいろクローバーZ、山下智久など、さまざまなアーティストと共演するドラマーのジマニカが3年ぶりのソロアルバムをリリース。作曲家/トラックメイカーとしての顔も持ってい ...
2015.11.10 00:00
サニー・ボーイ・スリムの物語
ゲイリー・クラーク・ジュニアが多才であるのは喜ぶべきことであり、かつ不幸なことでもある。2012年の『ブラック・アンド・ブルー』は、ブルースやジミ・ヘンドリックスを思わせる生々しいソロ、艶のあるモダン ...
2015.11.10 00:00
ヒット・アンド・ラン フェーズ・ワン
プリンスのニューアルバムは、「1999」や「レッツ・ゴー・クレイジー」といった楽曲にさりげなく触れながら開幕する。しかし本作は、これら80年代の名曲の焼き直しではない。休むことを知らない現在のプリンス ...
2015.11.10 00:00
This Tiny World
1枚めのソロアルバム『SIDE EFFECTS』を発表して今年で30年目を迎える松尾清憲が、“30周年記念プロジェクト”の一環として4年ぶりの新作を発表。ビートルズやビーチ・ボーイズなど偉大な先輩たち ...
2015.11.10 00:00
EXTRA 11
一昨年、6人編成へと生まれ変わったキリンジの新作は、6月にビルボードライブ東京で行われたライヴ音源に手を加えて再構築したもの。ライヴではアコースティックな楽器を中心にしたアレンジが施されていて、アルバ ...
2015.11.10 00:00
ワンズ・アンド・シクシズ
ロウは過去20年間、インディロックの世界のなかで最もミニマルな音作りをするバンドとして活動してきた。しかしそんな彼らが、11作目となる本作でよりポップに、大胆な一歩を踏み出した。「What Part ...
2015.11.10 00:00
クリッシーベイビー・フォーエヴァー
ガールズを脱退してソロの道を選んだクリストファー・オウエンス。今年6月にネットで配信された新作が、CDとしてリリースされた。今回はすべての楽器を演奏していて、女性シンガーのハンナ・ハントがヴォーカルで ...
2015.11.10 00:00
ATOM
東京出身のふたり組、ロット・バルト・バロンのセカンド。ゴッドスピード・ユー!ブラック・エンペラーなどカナダのインディ・シーンを支えるスタジオ、ホテル2タンゴでレコーディングされた今作は、現地ミュージシ ...
2015.11.10 00:00
ゲイツ・オブ・ゴールド
いまやアメリカンロックの重鎮としての風格も感じさせるロス・ロボス。スタジオアルバムとしては5年ぶりとなる新作には、どこかヴィンテージな香りが漂っている。バンドのルーツを振り返るように、自分たちの血と肉 ...
2015.11.10 00:00
Pagans in Vegas
「The Shade」で“すべてが欲しい!”と歌うエミリー・ヘインズ。こういった率直さは、彼らの10年にわたる活動を総括するのに適していると言えよう。その間、彼らの音楽は大きく変化した。本作でのヘイン ...
2015.11.10 00:00
フェイディング・フロンティア
ブラッドフォード・コックス率いるディアハンターの新作は、アニマル・コレクティヴなどを手がけたベン・アレンがプロデュース。ガレージロックを独自に消化した前作に比べると、キーボードがふくよかな彩りを加える ...
2015.11.10 00:00
THE MEMORY HOTEL
新世代シティ・ポップの歌姫、一十三十一は、アートワーク、歌詞、サウンドを通じて、一本の映画のようにアルバムを作り上げていく。今回はホテルを舞台にしたミステリアスな物語で、クニモンド瀧口、Dorian、 ...
2015.10.10 00:01
コンプトン
ドクター・ドレーこと、アンドレ・ヤングは多作でありながら、忍耐強くもある。ドレーが仕事を休んだのは一度もなさそうだが、彼の最後のソロ作品からはすでに16年が経過している。彼はその間、1992年の『ザ・ ...
2015.10.10 00:00
ポイズン・シーズン
デストロイヤーのダン・ベイハーは、インディロック界において最も独創的であり、最も予測不可能な人物と言える。2011年にリリースした前作『Kaputt』は、80年代初期のAORに独特の解釈を加えて作った ...