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Rolling Stone Japan 編集部
約50年間世界のカルチャーシーンを牽引し続けている米「ローリングストーン誌」の日本版。
2009.12.10 00:00
カゲロウ
テンション☆マ~ックス!に暴走するJAZZトリオバンドのファーストがこれ。破裂寸前のサックス、ウネリまくりのスケなベース、激しく狂い咲くドラム。ナニ食ったらこうなるんだよ、この野郎。1曲目の「SCOR ...
2009.12.10 00:00
Alter the Ending
過去10年間、クリス・キャラバは、それが宗教的儀式もしくはひとつのジャンルであるかのように、魂の苦悩を描き続けてきた。このエモのゴッド・ファーザーによる6作目は、彼がその点においてさらなる進化を遂げた ...
2009.12.10 00:00
ルーヴィア・ミトス
今、アンダーグラウンドのビート・ミュージックが面白い。フライング・ロータス以降の西海岸勢、ハドソン・モホークなどのグラスゴー勢、そしてロンドンのダブステップ勢などが緩やかに繋がり、新たな潮流が生まれつ ...
2009.12.10 00:00
THEME I
1曲目の「木について」が流れ始めた時の感覚……。それはニック・ドレイクの「ピンク・ムーン」を初めて聴いた時の感動と同じだった。さすがソカベのレーベルはひと味違う。アコ―スティックとエレクトロが共存する ...
2009.12.10 00:00
かいじゅうたちのいるところ ― オリジナル・サウンドトラック
スパイク・ジョーンズ監督の最新作のサントラをヤー・ヤー・ヤーズのカレン・Oが担当。サントラ作品には映像なしでは楽しめないものも多いが、これは独立した音楽作品として十二分な魅力を持っている。清冽な生楽器 ...
2009.12.10 00:00
My World
センシティヴそうな前髪が気になる15歳のシンガー。彼はピュアな恋の伝道師だ。「Bigger」では“子供の頃、僕はプラヤ(乾燥した湖)だった”と告白する。いったい何に乾いていたのか? 『ポケモン・バトル ...
2009.12.10 00:00
ジェット サティスファクション
ザッツ・ギターウルフ! OK、ベイベー!!――そんな快哉をシャウトしたくなる、実に2年3カ月ぶりのミニ・アルバムが到着。レコーディング最終日に一気に書き上げたという王道的にして衝動的な表題曲をはじめ、 ...
2009.12.10 00:00
オンリー・レヴォリューションズ
このグラスゴー出身の3人組は、英国の次世代スタジアム・バンドの有力な候補生だろう。全英2位を記録した前作から2年ぶり、5枚目となるアルバム。ここでは、ハード・ロック譲りの豪快な演奏、メタル的な美学を感 ...
2009.12.10 00:00
time and velocity
けっ、外タレ女子が歌ってると思ったのに、フタを開けてみれば日本のオトコだったぜ。全曲英語で歌われる、なんでもありでシャレ☆オツなポップソング。悔しいがハズレ曲なしのデビュー・アルバムの誕生だ。センス良 ...
2009.12.10 00:00
ブラックロック
このプロジェクトはシンプルなところが良し。リュダクリス、ジム・ジョーンズほかのMCたちが、オハイオ発のネオ・ブルース・デュオ、ブラック・キーズの粘っこいビートに乗せてライムを繰り出す。軽妙なギターとと ...
2009.12.10 00:00
安室奈美恵
ブラスやバンジョーっぽい音が鳴り響く冒頭の2曲。これまでの安室にはなかったスウィング感が前面に出ているし、ライヴのオープニングのごとき派手な出だしで持って行かれる。その後も「FIRST TIMER」や ...
2009.12.10 00:00
クリード
90年代後半、アメリカで爆発的な人気(2600万枚のアルバム・セールス!)を誇った彼らがオリジナル・メンバーで復活。メタリカ『ブラック・アルバム』のごとき骨太なハード・ロックは本作でも健在で、重厚なグ ...
2009.12.10 00:00
DELICIOUS JAPANESE
新曲2曲と未発表ミックス9曲を収めたミックスCD、最新ライヴのドキュメンタリーDVDの2枚組からなる特別盤。注目したいのはミックスCDにタイニー・パンクスやECDなど、日本のヒップホップ黎明期の曲を使 ...
2009.12.10 00:00
CAROL
1年6カ月ぶりの新作。ニャンニャン何を言ってるの? ネチっとした歌声。でも、それが彼女の魅力。今回のアルバムもその魅力は満載で、ベルの音とともに送る「breaking hearts」、つらい恋の想いを ...
2009.12.10 00:00
グッド・イヴニング・ニューヨーク・シティ~ベスト・ヒッツ・ライヴ
ザ・ビートルズがシェイ・スタジアムで初めてライヴを行ってから44年。今度は新球場、シティ・フィールドで初ライヴを行った。驚くほど昔と変わらない歌声で、ビートルズ、ウィングス、ソロの名曲を披露している。 ...
2009.12.10 00:00
Real Estate
「Atlantic City」「Let’s Rock the Beach」といった曲名からは、彼らがニュージャージー出身だとは想像がつかない。リアル・エステイトの音楽は、ヨ・ラ・テンゴ とビーチ・ボー ...
2009.12.10 00:00
ウェアズ・マイ・マネー
SCARSのメンバーによるソロ作。何はともあれラップがいいです。すべてを見透かしたかのような鋭い言葉、抑制されたフロウなど、本作で全面参加しているトラックメイカー、I-Deaの美しいトラックとも合わさ ...
2009.12.10 00:00
アイ・ハド・ザ・ブルーズ・バット・アイ・ショック・ゼム・ルース
10代によって10代のために作られたアンダーエイジ・シーン。ここからはケイジャン・ダンス・パーティなどが生まれたが、もしかしたらこの4人組こそが、同シーンの最良の成果かもしれない。ヒップホップ的なビー ...
2009.11.10 00:31
ホワット・ウィル・ウィー・ビー
デヴェンドラ・バンハートのキャリアのなかで最高傑作と言っていいだろう。ロック史に燦然と輝く傑作にも引けを取らず、以前にも増して旺盛に音楽的視野を広げている。それは、森のビーチ・ボーイズとも言うべきサウ ...
2009.11.10 00:30
ゲット・ヤー・ヤ・ヤズ・アウト!40周年記念デラックス・エディション
1969年、マディソン・スクエア・ガーデンで二晩にわたりレコーディングされた本作は、彼らの輝ける60年代最後のオフィシャル・ライヴ盤である。ブライアン・ジョーンズが同年の夏に亡くなった後、 3年ぶりに ...