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Rolling Stone Japan 編集部
約50年間世界のカルチャーシーンを牽引し続けている米「ローリングストーン誌」の日本版。
2010.03.10 00:00
Stuck on Nothing
彼らはツェッペリンの「幻惑されて」を研究しつくしたに違いない。古いアメ車のチューニングに精を出す車オタクのように、70年代ロックに挑戦している。“空はエレクトリック/肌がゾクゾクする”といった歌詞は、 ...
2010.03.10 00:00
CARNIVAL浮世
「浮世」とタイトルで謳っているように、艶やかさと儚さ、そして浪漫に溢れたポジティヴな歌詞が痛快だ。日本語をしっかりと噛みしめながらメロディアスに歌うヴォーカル、J-POPにも通じるキャッチーなリフレイ ...
2010.03.10 00:00
永遠より ながく/Drive me crazy
通算33枚目!のシングルがリリース。しかも両A面。「永遠より ながく」(どんだけナガイのよ♡)の作詞はマイちゃんだが、作曲はなんと財津和夫。イイに決まってんじゃん。ズ☆ル☆イ☆ゾー。カエラの「Butt ...
2010.03.10 00:00
レッド・ムーン
アニメ、ゲーム、映画などの分野で活躍する作曲家/プロデューサー、梶浦由記のソロ・プロジェクト。ジャケ写にも登場している3人の女性ヴォーカリストが、曲によってメイン・ヴォーカルを担当するという変則的な編 ...
2010.03.10 00:00
ザ・マジシャンズ・プライベート・ライブラリー
ブルックリン発、女性シンガー・ソングライターのデビュー作。プロデュースを手掛けたのは、TVオン・ザ・レディオのデイヴィッド・シーテック。彼とともに、ミランダは明るくキビキビした声で歌い、ロマンスの歓喜 ...
2010.03.10 00:00
ヒア・ウィー・ゴー・アゲイン
デミは今作でも作詞作曲しており、ジョン・メイヤーなどビッグなゲストも参加。前作同様ロック色が強く、バラード曲も収録されている。前作よりも、かなり幅が広がった。R&Bの要素を盛り込んだ「エヴリ・タイム・ ...
2010.03.10 00:00
オプション・パラリシス
ロックの荒々しさとインテリジェンスを併せ持ったバンドの新作。変態的なリズムと精緻なアンサンブルから繰り出される音塊は、より強度を増した。「グッド・ネイバー」「ルーム・フル・オブ・アイズ」など、あらゆる ...
2010.03.10 00:00
I Liked It Better When You Had No Heart
「ストリップド・ダウン・ヴァージョン」「プリティ・メロディ」など、ブッチ・ウォーカーの曲名から骨太さは微塵も感じられない。だが彼は、ピート・ヨーンからケイティ・ペリーまで、多くの歌手に曲を提供できる職 ...
2010.03.10 00:00
Ain't No Grave
1993年から2003年にかけ、プロデューサーのリック・ルービンとジョニー・キャッシュは、削ぎ落とした音とキャッシュのいぶし銀のバリトンだけ、というシンプルな音楽を手掛けた。キャッシュは不吉な、死を予 ...
2010.03.10 00:00
ブラック・サンズ
ニンジャ・チューン発、ボノボことサイモン・グリーンの4作目。スコット・ヘレンやジャイルス・ピーターソンが好きな人にはドンピシャな無国籍フロア・ミュージック。メランコリックかつ情熱的。演奏者の息づかいが ...
2010.03.10 00:00
Johnan City Boyz
あのウィーザーとも共演を果たした、通称“HO17”の7曲入り新作ミニアルバム。その音楽性たるや「ポップス、ハードロック、パンク、エモ、何でもあり!」な印象だが、メロディは一貫してド・王道。よって、絶妙 ...
2010.03.10 00:00
FLOAT
ブランキー・ジェット・シティの元ベーシストがベースをアコースティック・ギターに持ち替え、作り上げたソロ・アルバム。アコースティック・ギターの爪弾きによる静謐な世界は椎野恭一、勝井祐二と組んだSIGNA ...
2010.03.10 00:00
ダート
何も知らずに聴いたら、アメリカのバンドと勘違いしてしまいそうだ。UKヘヴィ・ロックの激震地サウス・ウェールズ出身の5人組が2年ぶりに完成させた2作目。幅広いリスナーを対象にしていることは明らかだ。プロ ...
2010.03.10 00:00
The Stimulus Package
フィリー出身のラッパー、フリーウェイのキャリアは、忍耐の価値とは何なのかを教えてくれる。2003年の一瞬、ジェイ・Zの後押しを受けて彼の名前は広まったが、彼のよく響く声と攻撃的なライムはラジオには向か ...
2010.03.10 00:00
Kocorono 完全盤』/『NO ALBUM 無題
ブッチャーズ史上、最も歌がまっすぐに響いてくるアルバム。吉村秀樹がここまでメロディに向き合った作品は初めてである。ぶっとい歌は、ある種病的なまでに重ねられた吉村の声(曲によっては3声を重ねた)のせいだ ...
2010.03.10 00:00
Four
ソロ第4弾はバンドのメンバー全員でレコーディングしたタフなロック・アルバムという印象。ハイスタ世代のリスナーが求めるKEN YOKOYAMA像に応えた(とも言える)曲もあれば、そうではない曲もある。こ ...
2010.03.10 00:00
ヘリオス
ヴォーカル、兒玉 怜の適応障害により活動休止していた彼ら。昨年末のライヴで本格的な復活を宣言。鬱屈とした世界から抜けだした兒玉の温かな歌声、さまざまな音のレイヤーが折り重なった透明感溢れるハーモニーな ...
2010.02.10 00:01
Transference
『Transference』はスプーンの7枚目のアルバムだ。歯切れのいいギターが特徴の「The Mystery Zone」、ざっくりとした甘い味わいの「Written in Reverse」といった楽 ...
2010.02.10 00:00
アイム・ニュー・ヒア
13年ぶりの新作は、ポエトリー・リーディングでポリティカルな内容に辛辣なメッセージを込める活動家的な視点だけでなく、希望に満ちた言葉も交えながら、さらには60歳を越えた自らの人生についても振り返ってい ...
2010.02.10 00:00
ジャーニー
派手な飾りなど必要ない。感謝の気持ち、真実の愛、信じる心。言葉にすると陳腐に感じられるかもしれないが、彼の歌声はまさにそういうことを真摯に表現している。待望の2作目。マックスウェルとかNe-Yoとかを ...