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Rolling Stone Japan 編集部
約50年間世界のカルチャーシーンを牽引し続けている米「ローリングストーン誌」の日本版。
2010.05.10 00:00
shinsekai
後藤まりこ、の脳ミソはいったいどうなってんだろう。1曲目「鳩」。これがせつなくてイイ曲なんだな。“祈りを持って/美学を持って/月に背を向けレッツゴーレッツゴー”。まあ、そのあとからは、いつものミドリ全 ...
2010.05.10 00:00
One Jug of Wine, Two Vessels
2004年にサドル・クリークからリリースされたEPに4曲の新曲を追加した1枚。地下室に集まり、くつろぎながらフォーク・ソングを演奏している姿が目に浮かぶ。「Tripped」はそれほど印象に残らないが、 ...
2010.05.10 00:00
マイ・ベスト・フレンド・ イズ・ユー
英国で1位に輝いた2008年の『メイド・オブ・ブリックス』では、刺激的なピアノ・ポップに乗せ、奔放なリリックを紡いだ彼女。新作は世界進出するにふさわしい内容で、UKポップのケバケバしさから、ライオット ...
2010.05.10 00:00
Shame, Shame
フィラデルフィア出身の5人組は、そのキャリアのほとんどをビーチ・ボーイズやビートルズといったポップ・ミュージックの歴史と向かい合ってきた。しかし、4枚目のアルバムとなる本作では、そういったレトロ・テイ ...
2010.05.10 00:00
Fearless Love
1988年のデビュー以来、最も荒々しい内容に仕上がった本作。「Miss California」は、カリフォルニア州で最近可決された、同性愛者同士の結婚に関する修正法案についての歌だ。その歌詞では気まぐ ...
2010.05.10 00:00
Travelling Like the Light
ジャマイカとプエルトリコの血を引く、英ノースハンプトン出身、26歳の新世代ソウル・シンガー。レトロなヘアスタイルのブラウンは、ティナ•ターナーのようなハスキー・ボイスで歌う。しかしながら、 素晴らしい ...
2010.05.10 00:00
TO THE LOVELESS
ブンブンこそ、“本物”。だって、世の中に迎合してるアホみたいな音楽がはびこるなか、常にオリジナリティ豊かな独自の道を進んでいる。海外からの評価も高い彼ら。本作は実に2年半ぶり7枚目のアルバムだ。轟音で ...
2010.05.10 00:00
ロー・パワー・ レガシーエディション
共同プロデューサー、デヴィッド・ボウイがミックスを手掛けた1973年の『ロウ・パワー』は、まさに脳天を突き抜けるくらいの衝撃だった。ジェームス・ウィリアムソンの破壊的なギターはボリュームを下げなければ ...
2010.05.10 00:00
I Learned the Hard Way
ギターのスクラッチ、サックスのフレーズ……聴いた瞬間に1965~72年に戻ったかのよう。ダップ•キングスはドゥーワップとフィリー・ソウル、そして偉大なるスタックス・サウンドを奏でる。シャロン•ジョーン ...
2010.05.10 00:00
トランスコンチネンタル・ ハッスル
ウクライナ、ロシア、スコットランド、イスラエルなど、さまざまな人種と国籍を持つ者が集まった多国籍男女混合の大所帯バンド。メジャー第1弾アルバムはリック・ルービンがプロデュースを手掛けた。アイリッシュ・ ...
2010.05.10 00:00
Midnight Souvenirs
本作で彼は“愛は時間を忘れさせる。そして時間は愛を忘れさせる”と歌う。この素晴らしいニュー・アルバムの中でハッキリしていることがひとつある。ウルフの人間的魅力や音楽性、若さを失わせるものは何もない、と ...
2010.05.10 00:00
DJ FUMIYA IN THE MIX
リップ・スライムのDJ FUMIYAによる初ミックスCD。バイリファンキ、エレクトロ、UKファンキーなど、さまざまなビートが行き交うアーバン・ミュージックの宴。ジャクージ、ダイナマイトMCというアンダ ...
2010.05.10 00:00
TWIST
前作から1年も経たないうちに登場した新作。まさしくツイスト&シャウトな「Shake Me」では“鼻持ちならないぜ、自分をセレブと呼ぶヤツら”と痛快に歌い上げ、「大人っぽくしたくない、かっこよくしたくな ...
2010.05.10 00:00
I Am What I Am
カントリー・ミュージック界のリヴィング・レジェンド。最新作は最高級のカントリー・ソング「Ive Seen It Go Away」 で幕を開ける。国の崩壊を予感させるホンキートンク風の曲だ。ハガードはマ ...
2010.05.10 00:00
All Days Are Nights : Songs for Lulu
メランコリックな6枚目のアルバムは、彼の母親と、この1月に明細胞肉腫で他界したシンガー、ケイト・マクギャリグルの精神に深く影響を受けた作品だ。ヴォーカルとピアノのみで構成され、これまでで最も感情をあり ...
2010.05.10 00:00
クリスタル・キャッスルズ
レディー・ガガのブレイク以降、いわゆる「反逆のセレブ」「華やかなエレクトロ・ポップ」といったイメージを前面に出した音楽が増殖した(日本ではゼブラクイーンがそれに該当するんでしょうか?)。どれもこれも「 ...
2010.05.10 00:00
テイラー・スウィフト
再来日となる夏のサマソニ出演を前に発売されるのが、彼女の名前を一躍広めたデビュー作だ(アメリカでは2006年にリリースされた)。彼女がスターになるべくしてなったことが実感できるクオリティの高さ。16歳 ...
2010.05.10 00:00
Sisterworld
2000年初頭、ニューヨークのポストパンク・シーンに颯爽と登場とした彼ら。数々のプロジェクトを経て、ライアーズ名義では通算5枚目のアルバムをリリースする。彼らは、暴力はあらゆる場所に潜んでいるとほのめ ...
2010.05.10 00:00
Wu-Massacre
ゴーストフェイス・キラーは奇妙に、レイクォンは荒々しく、メソッドマンはおどけている。そして、ここにスタッテン・アイランドを代表する3人が王道のWU-TANGスタイルとともに帰ってきた。1995年以来、 ...
2010.05.10 00:00
en lecture
カナダ・モントリオール出身のギター、SEREYと米NY出身のEMILY。そんなふたりが2年前に東京で出会い結成されたデュオ。アコースティックな良質ギター・ポップは、ベルセバやティーンエイジなど、いわゆ ...