FEMMが明かす、マネキンから人間へのバージョンアップの真相

ーもう1曲MVが制作されている「Sit Down」は、どんなコンセプトで作られた作品ですか。

RiRi:これは、2年前の「ライブ・エンターテイメント EXPO」というイベントで披露した曲なんですけど、そのときに「BRDG」というグラフィックのチームと、照明や舞台関係の「AVC」というチームとみんなでコラボした作品で、最先端技術のLEDパネルが動きながらせめぎあったりする演出を入れながら作った曲です。デジタルとのコラボがテーマだったんですけど、ライブを捉えたMVになっていて、見た目的にはすごくデジタルなんですけど、歌っている気持ちはすごく強い女性だったり、メロディアスな部分、エモーショナルな部分があったりするんです。生っぽい歌の部分とデジタルの融合された、ちょっとちぐはぐさだけどマッチしている作品になっていると思います。

ーこうした作品の中で、今後はお2人のパーソナリティがより前に出てくるのでしょうか?

LuLa:たぶん、自然にどうしても出てきてしまうと思うので、1マネキンとしてこういう感情があります、ということは出していきたいです。

ーRiRiさんとLuLaさんの関係は「FEMM ver.2.0」になっても変わるわけではない?

LuLa:変わらないと思います。

RiRi:いつも通りだと思います。

LuLa:そこは唯一無二なので。

RiRi:結構キャラクターも全然違ったりもするので。私の方がライブでもテンションが上がりすぎちゃってオーバーヒートしちゃうんですけど、そういうのをカバーしてくれたり。癒し担当というか(笑)。このパンツの通りファイヤー担当と癒し担当みたいなバランスは今まで通りですね。

ーLuLaさんはメカニックみたいな服を着てますもんね(笑)

LuLa:そうですね、直そうかなって(笑)。火消し担当です。

ーファンの人からすると「もう辞めちゃうの!?」っていう心配から、これだけ一気にアクティブに活動するのを目の当たりにして高低差が激しくて驚きそうですね。

LuLa:そうですね(笑)。喜んでもらえたら嬉しいです。

RiRi:ブランクが開いているように感じるファンの方が多いからこそ、再度加熱してもらって。このファイヤーパンツみたいに(笑)。メラメラと一緒に楽しくやっていこうという感じです。

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