助走を経てのスタート地点—先日、EXILEのライブを初めて観たのですが、お客さんの雰囲気がLDHの他のグループのライブと比べて違うなと感じました。すごくあたたかいというか。メンバー:はい! 本当にそうですね!
—アットホームな感じがEXILEならではというか。YUNA:ファミリーですよね。
RUI:私たちも舞台上でそれを感じながら、毎公演パフォーマンスしていました。
YUNA:アーティストとファンの方って似るんだなって思いました。例えばオープニングアクトに立つ前に、私が1人楽屋から外れて、外の廊下で壁に向かって発声練習をしてたんですね。そしたら(黒木)啓司さんが、「どうしたの大丈夫?」って心配してくださって。ライブ前だから自分たちのことで精一杯のはずなのに、周りにまで気を遣ってくださっていたんです。オープニングアクトが終わった瞬間の、ほんとに本番直前のEXILEさんたちもすごくあたたかくて、拍手をして迎え入れてくださったりして。その姿を見て、自分たちもファンの人をより大切にしようって思えました。
—これからLDHの看板を背負ってやっていくという意味でも、アリーナツアーに帯同できたのはよかったですね。メンバー:はい!
—8月17日には初の有観客ワンマンライブ「i2022」がありますけど、今、そこに向けてのモードはどうですか?YUNA:100%です(笑)。
一同:(笑)
YUNA:配信でのライブの経験はありますが、有観客は今回初めてなので、オープニングやエンディングなどの構成とか自分たちでも分からないことだらけで、スタッフの方からたくさんアドバイスをもらってるところです。でもここまでの準備期間があったからこそ、自分たちが今まで考えていたことを実現できると思うので、私たちからも意見を出して、いろいろと意見交換しています。こういうふうにしたいってイメージ像はできているので、あとはそれを形にするだけです。
RUI:着々とリハーサルが進んでいて、どういうライブになるのかなと思いつつも、いま自分たちが出せるアイデアや皆さんに見てもらいたいイメージを、できる限りスタッフの皆さんと相談して詰め込んでいます。配信でご覧になってくださった皆さんもそうですけど、ライブに足を運んできてくれた方に、iScreamを応援しててよかった、これからもっと有名になるまでついていきたいって思ってもらえるようなライブにしたいですし、自分たちも一層身を引き締めて想いを届けたいです。
HINATA:LDHの先輩方のように持ち曲が何十曲もあるわけではないので、どうやったら皆さんが楽しめるのかを第一優先に考えたいです。アルバムを引っさげて行う、とても大事な初ワンマンライブなので、自信のあるステージを皆さんに見せたいなって思います。私たちが普段抱いている伝えたいこと、思っていることというのは、ライブという空間が最もよく体現できる場所だと思いますし、アーティストという職業である以上、ライブがファンの皆さんに感謝を伝えられる場所だと思うので。「iScreamがいるから自分も頑張れる」っていう勇気や元気を、私たちもかつて先輩方からもらった分、返していきたいです。ファンの皆さんはもちろん、家族や普段支えてくださっているスタッフの皆さんにも、自分たちの感謝を伝えられるライブにできたらなってすごく思っています。
左からYUNA、RUI、HINATA(Photo by Mitsuru Nishimura)<INFORMATION>
「Catwalk」iScreamLDH Records
8月17日発売
CD収録曲
1. Catwalk
2. 恋するプラネット
配信リンク
https://ldh.lnk.to/CatwalkiScream LIVE「i2022」2022年8月17日(水)
横浜MMブロンテ
第1部 開場:14:30 / 開演:15:00
第2部 開場:18:00 / 開演:18:30
https://www.iscream-official.com/post/iscream-live-i2022-ppv