大木亜希子と手島将彦が語る、エンタメ業界で生きるための精神とお金の話

左から、大木亜希子、手島将彦

2021年に入り、ますます重要性を増している「アーティストのメンタルケア」。日本では2019年、音楽学校教師で産業カウンセラーの手島将彦が、書籍『なぜアーティストは壊れやすいのか? 音楽業界から学ぶカウンセリング入門』を上梓。洋邦問わず、ミュージシャンたちのエピソードをもとに、カウンセリングやメンタルヘルスに関しての基本を記し、アーティストやその周りのスタッフが活動しやすい環境を作るべきだと示した。そんな手島将彦とともに、アーティストとメンタルヘルスに関して考える対談連載、最新回のゲストは大木亜希子。

ドラマ『野ブタ。をプロデュース』で女優デビュー、2010年には秋元康氏プロデュースSDN48として活動し、タレント活動と平行しライター業を開始。2018年にはフリーライターとして独立し、現在までに2冊の著書『アイドル、やめました。 AKB48のセカンドキャリア』、『人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした』を刊行している大木は、歩き方が急にわからなくなるほど精神的に追いこまれた日を境に自分の人生を見直しはじめたという。様々な立場で経験をしてきた大木と手島の対談は、精神のことから経済のことまで、概念的なことから具体的なことに及ぶまでの充実したものとなった。

Rolling Stone Japan 編集部

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