Aile The Shotaが振り返る2022年 増幅する「愛」の力

ライブパフォーマンス力を上げるための原動力

―ライブパフォーマンスもこの1年で急成長されたと思います。その実感は自分の中でも強いですか。

いやあ、だいぶ経験積ませてもらいました。後半には『Place of Mellow』(11月4日、Spotify O-EASTにて開催。初のオーガナイズイベント)をやれたのもあるし。『BMSG FES’22』みたいな15,000人規模の大きい会場だったり、20~30人規模の自分の友達のイベントだったり、いろんな空気感のステージを経験できました。それはこれからもスタンスを変えずにやりたいですね。どちらもハマるアーティストでいたいなと、この1年で思いました。

—20~30人規模の箱にも立ち続けたいというのは、Shotaさんの中にどういう想いがあるからだと言えますか?

そこがスタート地点だったので。仲間のイベントで仲間が見ている中でライブをすることが、マイクを持った最初の記憶として刻まれているもので。そのステージには別の楽しさがありますね。フェスとかでは感じられない唯一のものがある。なので忘れたくないなと思う空間です。

―原点、ルーツだからこそ。

そうです、完全にルーツですね。それがあるからブレそうになっても戻れる。この1年、すごいスピード感だったからこそルーツに戻る瞬間がないとキツかったなって、振り返ると思いますね。

―短期間でライブパフォーマンス力を上げるために一番の原動力となっていたものとは、どういった考えや想いでした?

いやあ、もう、みんなが同じ速度で成長してるので。BE:FIRSTのデビューが僕よりちょっと早いくらいで、edhiii boiがいて、みんな時間がバグっちゃってる人たちなので(笑)。成長速度がおかしい! あとそれを客観視できていることが大きいなと思います。主観で進み続けていたら多分、こうはなれなかったと思いますね。自分自身をちゃんと見て「ここは成長した方がいいな」とか、いろんな人のライブを見に行って自分でやりながら「あの人のここを取り入れよう」とか。環境が成長させてくれたなと思うし、その環境を逃さないようにというか、環境に甘えたら終わりのようなスピード感だったので、ブレずにちゃんと成長を掴みにいくことをやっていたなと思います。

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