×純文学少女歌劇団が語る、謎を呼ぶミステリー調ミュージカルとライブで描く未来

ー続いて、美海さん。

傘飛空メリー/髙橋美海:私もラストアイドルに所属していたんですけど、活動終了してしまって。それで今後どうするか悩んでいたときに×純文学少女歌劇団のことを知ってオーディションを受けさせて頂くことになったんです。名前からしてインパクトがあるし、今までにないような活動内容のグループだったので、それにすごくワクワクして「挑戦してみたいな」と思って。ラストアイドルで一緒に活動していたメンバーもいれば、新しく一緒に活動するメンバーもいるんですけど、このグループならまだ見たことのない景色を見ることが出来るんじゃないかと思ったんですよね。


傘飛空メリー/髙橋美海

ー美海さんも舞台経験はあったんですか?

傘飛空メリー/髙橋美海:ラストアイドルで舞台経験はあったんですけど、ミュージカルは経験ないし、ほとんど観たこともなかったので、本当に初めてのことだらけだったんですよね。でも、だからこそ挑戦したかったんですよ。約5年アイドルとして活動してきたんですけど、今までの活動とは違いすぎて。なので、日々勉強なんですけど、それが私にとってはすごく刺激的で楽しいんです。

ー続いて、結女さん。

若草式エイミー/大場結女:私は元々ラストアイドルのファンで、現場に通っていたんですよ。そのうちに「私もこのグループに入って一緒にがんばりたい」と思って、アイドルになりたいというよりはラストアイドルになりたくて芸能界に入った感じだったんです。なので、最初からラストアイドルを卒業したら芸能界からも去るつもりでいたんですよね。


若草式エイミー/大場結女

ーそしたら、活動終了してしまったと。

若草式エイミー/大場結女:でも、×純文学少女歌劇団は、今まで一緒に活動してきたメンバーもいるし、新しい即戦力になるメンバーも追加してここから頑張っていくと伺って「このグループなら私も頑張れるんじゃないかな」と思ったんですよね。

ー続いて、美紗起さん。

若草式ベス/畑美紗起:私もラストアイドルでデビューしたんですけど、それまでは普通の学生だったんです。大学4年生で就職先の内定も決まっていて、4月2日から新卒として働く予定で。でも、4月1日にラストアイドルのオーディションの審査を通ったので、そこから番組オーディションを重ねて、ラストアイドルの2期生として正式にデビューすることになりました。


若草式ベス/畑美紗起

ー就職先の内定を蹴ってアイドルになったんですね。

若草式ベス/畑美紗起:それ以降、元々アイドルが好きだったこともあって、アイドルとして頑張っていたんですけど、残念ながら活動終了してしまって。そのタイミングでは「芸能活動はもういいかな」と思っていたんです。そしたら×純文学少女歌劇団のお話を頂いて、ミュージカルではありますけど、歌って踊ることずっと大好きだったから「オーディションを受けてみよう」と思って。最初は演技がすごく苦手で、今も苦手意識はちょっとあるんですけど、心強いメンバーに支えられながら頑張っています。×純文学少女歌劇団はアイドルとは別モノだと思っているので、また新しい一歩として挑戦している感じですね。

Rolling Stone Japan 編集部

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