×純文学少女歌劇団が語る、謎を呼ぶミステリー調ミュージカルとライブで描く未来

ー続いて、聖菜さん。

若草式ジョー/倉持聖菜:私は小学5年生のときに今所属している劇団東俳に入り、お芝居をメインに活動させて頂いていて、ミュージカルの経験もあるんですけど、今話していた皆さんとは逆でアイドル活動の経験がなかったんですよ。なので、×純文学少女歌劇団はライブ活動もしていくという話を伺ったときは、これまでライブ活動をしたことがなかったし、踊るのも苦手なほうだったから「どうしようかな」って思っていたんですけど(笑)、やっぱり踊ることもやっていかなきゃいけないことですし、ミュージカルが好きだからオーディションを受けさせて頂いて、今はみんなと一緒に頑張っている状況です。

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若草式ジョー/倉持聖菜

ー初めてみんなと歌って踊るライブをやったときは、どうだったんですか?

若草式ジョー/倉持聖菜:客席からあんなに間近で見られながら、しかもお芝居じゃなくてお客さんと目を合わせながら歌って踊るという経験は今までなかったんですけど、それを味わったときに「心がひとつになったな」と思って。お客さんとひとつになって一緒にこの空間を楽しんでいく。それは私にとってすごく新鮮でしたし、すごく楽しいなと思いました。

ー続いて、二葉さん。

赤家野アン/橘二葉:私はTPD(東京パフォーマンスドール)のメンバーとして8年ぐらい活動してきて、その中で女優さんとしてのお仕事をやらせて頂くこともあって、お芝居も楽しいなと思っていたんです。それで、TPDが活動休止して、個人として活動していくことになったときに×純文学少女歌劇団のオーディションがあって。私はダンス&ボーカルグループでずっと活動してきたから、歌って踊るということも続けたかったし、女優さんとしても活動したいと思っていたから、その両方ができる×純文学少女歌劇団は理想的だったんですよね。


赤家野アン/橘二葉

ーTPDもデビューからミュージカル的な舞台はやっていて、同時に歌って踊るライブもやっていたわけですけど、その両方ができるグループって意外とないですもんね。

赤家野アン/橘二葉:本当にそうなんですよ。舞台ではひとりのキャラクターを演じ続けていたんですけど、それも×純文学少女歌劇団のコンセプトと通ずるものがあったし。なので、TPDが活動休止したあとにこのグループと出逢えたことは奇跡的だなと思って。本当に運が良かったと思います。あと、TPDもそうだったんですけど、今も私のまわりには可愛い子しかいなくてハッピーって感じです! 私の人生は常にまわりに可愛い子しかいないから、すごく良い環境だなぁって!

一同:(爆笑)

ー続いて、優希さん。

胡桃沢セイラ/奥村優希:高校を卒業してから地元新潟の百貨店で勤務していました。そのあと22歳の時にラストアイドルのオーディションを受け、加入しました。ラストアイドルが活動終了し、どうしようか悩んでいたのですが、ステージに立つことを諦めたくない気持ちとファンのみんなに会いたい思いから芸能界に残ることを決意しました。そして心強い大好きな仲間がいることが決め手で×純文学少女歌劇団で頑張ることに決めました。全く迷いはなかったです!!


胡桃沢セイラ/奥村優希

Rolling Stone Japan 編集部

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