長州力、音楽遍歴と人生のあり方を語る「自分をマッチメイクして生きていった方がいい」

ー今、プロレス会場の演出って以前と比べると派手になっていますけど、現役時代にはご自分でそういう演出のアイディアを出されていたりしていたんですか。

長州:いや、僕はそういうのはもう全然。エンターテイメントだから、うん。僕たちの時代は僕たちの時代で、今は今の時代でみたいもの、求めたいものが昭和と平成、令和では違いますよ。

ーそのあたりは、YouTubeやTwitterをやるときも色々考えていらっしゃるんですか。

長州:いや、僕はもう、あったことを書いたりしているだけど、なぜみんながこれだけうるさく言うのかっていうのがわからない。ちょっと間違えたことの何がそんなにおかしいのかわからないですよね。うぅん。(マネージャー、スタッフを指差して)こいつら、俺に何を教えやがったんだって。

一同:(笑)。

長州:「これが喜ばれてるんです」って言うから。だったらアレだろうけどおまえ、ちょっと違うだろうって。「間違えてますよ?」っていうアレがみんなから来るし。最初、LINEとかブログとかから始めて、Twitterっていうのは何なのか意味もわからずに始めて。ただ、僕は娘が3人いるんですけど、SNSについて気になったことがあって。よくSNSの出会い系なんかでみんな出て行って事件になったりするじゃないですか?なんでこんなバカみたいな、たかだか文章を書いて悩みごとを言って、「じゃあ会って話をしましょう」って。おまえその前に、家族がいるだろうって。簡単に言えば出会い系というか。だから、そういうのは怖いんだよって。なぜそこまで行く悩みごとがあるんだって。なんか、その辺のところにちょっと自分が知りたいなっていう部分があったんですよ。それで今、Twitterをやっているんだけど、

ーたしかに、SNSを介しての問題は常にありますね。

長州:そう、こんな日常茶飯事で起きてるのに。Twitterでつぶやく前に親につぶやけよって。なんで知りもしないやつにつぶやいて、その返事をもらったからって。そういうところ、「なぜなんだ!?」っていうところからですよね。だから僕はそういう考えで始めたんですけど、こいつら(マネージャー、スタッフ)はちょっと面白おかしく出してやろうかって。もちろん、楽しく書けるときもありますよ? ただ、反対に固く書くこともありますし。あんまり固く書くと、こいつら勝手に削除するんだよ。

一同:(笑)。

長州:ほとんど削除されてますよ。随分、削除されてますよ。孫を裸にしてプールに入ったら、「おち〇ちんが出てるから削除します」とかって。こいつら、感覚がまともなのかなって。やっと最近1歳になったばかりなのに。そんなおち〇ちんが出たところで、なにがどうなんだって。「いや、規制がどうかわからないので」って。

ー(笑)。Twitterにアカウント停止されてしまうかもしれないからということなんでしょうね。

長州:まあそうですよね。最近になって選挙のことも書いたらすぐ削除するし。こいつらに言ってくださいよ。本当は書いてるんですよ、僕は。選挙にもちゃんと行ってるし。

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