AnonymouzとFleurieが語る初コラボ曲、真の純粋さ描いた「Pink Roses」

―そんなお二人は今回「Pink Roses」で初コラボを果たします。どういう経緯で決まったのでしょう?

Anonymouz:担当スタッフがFleurieさんと知り合いだったのが、ことの始まりでした。

Fleurie:ええ。彼は大学時代からの友人なんですけど、ある日「日本人のミュージシャンとコラボしないか?」と連絡をもらいました。というのも、私は以前から日本が大好きで「私の音楽を日本でもっと聴いてもらいたい。そして日本人アーティストとコラボしてみたい」と彼に話していたんです。

―日本のどんなところがお好きなのでしょう?

Fleurie:人々の誠実さやお互いを尊重するのもそうですし、東京のカラフルなところにも惹かれています。私は本が好きなんですけど、渋谷の小さなブックストアを巡るのがすごく楽しかったんですよ。ただ歩き回るだけでも街のエネルギーを感じられて、今までに訪れた街とは全然違う印象を受けました。

―Fleurieさんが日本好きだったことを覚えていて、コラボを提案されたと。

Anonymouz:そもそもFleurieさんがフィーチャリングで参加されたLinkin Parkの「In The End」のカヴァーは有名ですし、最近はアルバム『Supertropocali』をよく聴いているんですけど、リード曲の「Supertorpicali」も好きですし「That Kind Of Girl」も大好き。「そんな有名アーティストさんとコラボできるの!?」と驚きが大きかったです。



Fleurie:ありがとう(笑)。「コラボをするに当たって何か曲のアイデアはある?」と尋ねられて、以前から温めていた「Pink Roses」を提案しました。そしたら彼女(Anonymouz)も興味を示してくれて、思わず胸が踊りました。最初は私の手元にあった楽曲を提供するだけと思っていたんです。ところが、彼女が「一緒に歌いたい」と言ってくれて、とても嬉しかった。それで一緒に曲作りをすることになりました。

Aya Miyahara

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