森山良子の歌手人生、すべてが歌になっていった55年の歴史と現在を本人とともに語る



田家:ここに出てくるお酒は全部お試しになっているんですか(笑)?

森山:ハリケーンっていうのだけ飲んだことがないんです(笑)。

田家:他は全部?

森山:本当はこれね、もっと人生を語るような歌を作りたいと思ったんですけども、いろいろな事柄よりその頃飲んでいたお酒ばっかり思い浮かべて、そっちの方が先になっちゃって結局こういうしょうもない歌になってしまったというわけなんです(笑)。

田家:音楽とお酒があれば人生は楽しいという。

森山:そうですね。間違いないです!

田家:冒頭で55周年はスタートですっておっしゃっていましたけども、やっぱりそういう気分でいらっしゃる?

森山:全然実感がないんですね。何年経ったというふうに思いながら歌っていないので、50年なのか、30年なのか。ただやっぱり周りの人たちが55周年ね、ってあ、そうなのねって感じなので。自分自身ではあまり意識していないことですね。常に毎日が大事だと思っているので。

田家:この先はきっとスタッフの方は60周年だなと思いながら予定をお立てになっていると思います。ありがとうございました!

森山:ありがとうございました!

Rolling Stone Japan 編集部

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