原田珠々華が語る、不安の中でも“光”を見失わず歌い続ける理由

原田珠々華



―後半の3曲は守尾崇さんがアレンジを務めていますね。

守尾さんは、スタッフさんがもともと関わりがあって、そのご縁でお願いすることになったんです。

―それぞれ、どんな方向性でアレンジしていったんですか。

「帰路」は、“おもちゃ感”を出したかったです。この曲の弾き語りを聴いたことがある人は、もっとバラードっぽいしっとり悲しい曲調になると思っていた方がほとんどだと思うんですけど、私はガチャガチャしたり色々な音が入っていたりして欲しかったので、そういう感じでお願いしたら、想像通りの音を守尾さんが作ってくれました。「プラチナ」と「光合成」は、バンドサウンドを強くしてほしいと言っていて。とくに「プラチナ」は、お客さんが50人ぐらいし入らないギチギチの状態の狭いライブハウスでバンドでやってる感じを出したかったので、ベースを強めをしてもらったり、ギターリフを入れてもらったりしました。「光合成」はとにかく壮大にサビで広がる感じを出してもらいたくてお願いしました。

―完成した1枚は、原田さんにとってどんな作品になりましたか。

自分のアーティスト人生の中で、この作品が作れたからいつ世界が終わってもいいぐらいな感じで(笑)。本当にいろんな方に聴いていただきたいという気持ちはあるんですけど、自分が満足できる作品が作れて良かったなと思っています。

―2022年1月から、アルバムを引っ提げてのカフェライブツアーが開催されます。どんなライブになりそうですか?

以前からやっているライブなんですが、カフェなので雰囲気も良くて、お客さんはハンバーガーを食べていたりドリンクを飲みながら、近い距離で楽しんでもらっています。これまで回数を重ねてきたんですけど、もうちょっと来てくれる人と仲良くなりたいなと思っているので、MCでお話したりしたいですね。私もそれこそお客さんみたいな気持ちで、単純に楽しみたいですし、あたたくてアットホームな空間になればいいなと思っています。

―アーティストとしての夢や目標はありますか?

いろんな方に自分の曲を聴いてもらえるように、私自身も成長しないといけないなと思ってます。あとは、自分の好きな曲をどんどん作っていきたいです。「こういうステージに立ちたい」ということもあるんですけど、それよりも“光”を見失わないように、自分の核になっているものを大事にして、とにかく自分の“好き”を貫いていきたいなと思っています。



<リリース情報>



原田珠々華
『光の行方』
2021年12月22日リリース
発売・販売元 タワーレコード株式会社
価格:2200円(税込)
=収録曲=
1. 秘密
2. わたしに着替えて
3. 帰路
4. プラチナ
5. 光合成

Official HP:https://www.haradasuzuka.com/

Rolling Stone Japan 編集部

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