八神純子、11分17秒の楽曲からエロティックな曲まで最新アルバムを紐解く

誓い / 八神純子

田家:この曲はどんなときにお書きになったんですか?

八神:私の今の姿勢、コンサートが終わるとき最後に自分の気持ちを伝えられる曲があればと思って書きました。一生懸命やっていてもへこむときあるんですよ。私はもう引退した方がいいんだって本気で思うときがあって、そういうときに聴いてくださったファンの方がメッセージを送ってくださる。今アンケートをやっているんですけど、その日の感想が分かるんですよね。こんなふうに感じてくれたのかと思うと、また次に進めて。あなたがいるから私が歌えて、私が歌うのはあなたがいるからなんだ。聴いてくれる人がいるからなんだと、コンサートの最後に伝えたいなと思ってできた曲です。

田家:この特集の1週目は、思いがけないコロナで1人でやることになりましたが、あの後大阪の新歌舞伎座のコンサートが予定されていて、それが延期になったんですよね?

八神:まだ日にちが決定していないんです。必ずこれはリベンジしたいと思います。みなさん本当にごめんなさい!

田家:今日最後の誓い、新歌舞伎座は必ずやります。

八神:はい、私の誓いです。

田家:いい1ヶ月をありがとうございました。

八神:本当にありがとうございました。

Rolling Stone Japan 編集部

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