all at onceが語る、真逆な2人がボーカリストとして大切にしているもの

ー元々all at onceは2020年4月にシングル『12cm』でデビュー予定でしたが、新型コロナウイルスの影響もあって延期になっていました。この期間はどのようにモチベーションを保ってこられたのでしょうか?

ITSUKI:デビュー延期が決まった当初はとても落ち込みましたし、どうしても前を向くことができない時期があったんです。これから歌える状況がないんじゃないかとまで思いました。それでもスタッフさんや色々な方が支えてくださり、ラジオやテレビで僕たちの楽曲を流していただけることがとても嬉しくて。また前を向いて楽曲の制作も進めていきました。

NARITO:僕はデビューが延期になることが決まって、落ちるとこまで気持ちが落ちていたんです。でも、どん底の中でも音楽は続けていかなければいけないという自覚はあったので、制作も徐々に進めつつという状況でした。その後、SNS上で自分たちの歌を上げ始めた頃にたくさんリアクションをいただけて。直接会うことができない中で、唯一僕たちがもらえる生のリアクションが、とても嬉しかったです。それが自分の今の行動の糧にはなっていて、スタッフさんや応援してくださっているファンの皆さんのおかげで、今もこうやって歌えています。


NARITO

Rolling Stone Japan 編集部

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