moonridersの多面体と多様性、鈴木慶一の自薦曲で1984年から1996年を辿る

みんなはライヴァル / moonriders

鈴木:これは20周年ですね。他の曲にはたくさんのゲストが入っています。この曲はファンの方々からコメントを募集して、送ってもらったのを散りばめています。中には放送できないのもあって、ピーが入っているのもあります。

田家:はははは! でも初めてのクリスマスソングがあったり、『ムーンライダーズの夜』からはかなりトーンが変わったアルバムになりましたね。

鈴木:そうですね。ちょっとは抜け出たかなって感じですかね。いろいろ悲惨な時間がありましたけど、武川も生還したしということで。あと、20周年ということもあって、そういうことになりました。このストリングスアレンジは四家卯大さんがやってますね。ホーンアレンジをなんと菊地成孔さん。

田家:矢野顕子さんとか糸井重里さんとか、幸宏さんがいたり、カーネーションの直枝さんがいたり、野宮真貴さんもいました。で、またレコード会社が変わります。それは来週です。来週もよろしくお願いしまーす!

鈴木:はい、こちらこそ!

田家:FM COCOLO「J-POP LEGEND FORUM」4月20日に11年振りのアルバム『It’s the moooonriders』を発売した、moonridersの特集。今週はその4回目です。鈴木慶一さん自薦22曲で辿る46年。今週は1984年から1996年を辿ってみました。流れているのはこの番組の後テーマ、竹内まりやさんの「静かな伝説」です。

Rolling Stone Japan 編集部

RECOMMENDEDおすすめの記事


RELATED関連する記事

MOST VIEWED人気の記事

Current ISSUE