BAND-MAIDが踏み出した世界征服第2章、コロナ禍を経て完成させた新作EPを語る

ーあははは。「influencer」はベースとギターのソロが入ってライブ感ある曲ですよね。

小鳩:みんなの見せ場がある曲ですっぽ。

KANAMI:MISAに「ここにベースソロを入れて」っていうと、すごくイケているフレーズを持ってきてくれるので、今回はソロを長めにしようみたいな感じで作った曲なんです。お給仕でもすごく盛り上がるんだろうなってイメージで書きました。新しさも出しつつ、楽しんでもらえたらなって思います。

ーベースラインは、先ほどおっしゃっていたみたいに打ち込みで作ったんですか?

MISA:これは何もない状態から鍵盤で作りました。というのも、癖をつけたくなくて、鍵盤で作ってベースで弾き直しています。スラップの手ぐせが出やすくて悩んでいたんですけど、その解消方法が鍵盤だったんです。


MISA(Ba.)

ー鍵盤で作ることで、MISAさんの中から出てくベースラインが変わってくる?

MISA:そうですね。弾いている音を意識せずにメロディだけで作ってみる感覚というか、スラップを意識しないで作れた感じがしています。

ーすごくライブ感のある曲なので、セッションで作っているのかと思っていました。

KANAMI:マーカーで、ここベースソロって書いてデータでやりとりしています(笑)。

小鳩:結構言われるっぽね。セッションから生まれたんですか?とか。でも真逆で、ものすごくガチガチですっぽ(笑)。

ー演奏したときが楽しみです。

小鳩:「Unleash!!!!!」と「influencer」はスタジオで合わせたんですけど、かっこよかったっぽね!

SAIKI:めっちゃ映えるねってみんなで言い合って。

小鳩:ただ、みんな疲れるっぽ、体力を使うっぽねって言ってやってましたっぽ。

Rolling Stone Japan 編集部

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