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Rolling Stone Japan 編集部
約50年間世界のカルチャーシーンを牽引し続けている米「ローリングストーン誌」の日本版。
2011.06.10 00:00
ウォーリー
ノイズまみれの純情か……新世紀のサバービア・ポップを担う勢いのニュージャージー出身ファズ・ポップ。とても五月蝿い小僧2人組ビッグ・トラブルズ、最初のアルバム。カート・ヒースレーのリリーズの熱狂的ファン ...
2011.06.10 00:00
ブラック・アップ
シアトルのインディ・レーベル、サブ・ポップが契約した初のヒップホップ・アーティストとして話題を呼んでいる謎の男の正体は、90年代にジャズ・ラップ・ブームの一翼を担ったグループ、ディガブル・プラネッツの ...
2011.06.10 00:00
I’M JUST A DOG
オリジナルメンバー、イマイアキノブ(G)が脱退し、フジイケンジが加入した新生The Birthday、5枚目のアルバム。新メンバーになって初のセッションとなったM1「ホロスコープ」からその勢いが止まら ...
2011.06.10 00:00
デモリッシュド・ソウツ
ソニック・ユースには常に洗練された側面があったが、彼らはそれをきまってジョン・ケージやスティーヴ・ライヒといった面々との、前衛ノイズ的なコラボレーションで見せてきた。4枚目のソロ作で、中心人物のサース ...
2011.04.09 00:01
アングルズ
“俺たちを止めるな/そこをどきな”と、ザ・ストロークスのニュー・アルバム『アングルズ』のラストに収められた「ライフ・イズ・シンプル・イン・ザ・ムーンライト」という曲で、ジュリアン・カサブランカスは罵り ...
2011.04.09 00:00
ヘヴン・イズ・アタッチド・バイ・ア・スレンダー・スレッド
リシケシュ・ヒアウェイという青年が、大学在学中にひとりで始めた“午前1時のAMラジオ放送”。リスナーにそっと語りかけるようなこれまでのスタイルも良かったが、ベックやエールで知られるトニー・ホッファーが ...
2011.04.09 00:00
グッバイ・ララバイ
アヴリル・ラヴィーンはロマンティックだ。自分の心を包み隠すことは難しい。10年近くにわたって、彼女はポップ界における最も悪びれない不平家であり、バブルガム・パンクのフックに乗せて、あらゆるものを蔑んで ...
2011.04.09 00:00
チェリッシュ・ザ・ライト・イヤーズ
ハードコア・バンド出身のウェズリー・エイソールドによる不定形ダークウェーヴ・ユニットのセカンドには、元ミカ・ミコのジェニファーや、ヤー・ヤー・ヤーズのニック・ジナー、チャヴェスのマット・スウィーニーと ...
2011.04.09 00:00
グロス・ドロップ
タイヨンダイ・ブラクストン脱退後、トリオ編成となってから初のアルバム。タイが担っていたヴォーカル・パートは、ゲイリー・ニューマン、ヤマンタカEYEら4人の個性溢れるシンガーが補う形に。これが功を奏し、 ...
2011.04.09 00:00
タラホミ・ウェイ
「現代のソフト・ロック」をマイペースに標榜するバンドの新作。4年ぶりなのに時の移り変わりを感じさせないのは、彼らの音がそれだけ高い普遍性を保持しているから。今回も優れた楽曲と丁寧なアレンジメントに彩ら ...
2011.04.09 00:00
イントゥ・ザ・マーキー・ウォーター
英ブライトンでは管弦楽器をふんだんに使った大所帯バンドが多く活動しており、メンバーが複数のバンドを掛け持ちしている。このレジャー・ソサエティは代表的なバンドで、フロントマンのニック・ヘミングは90年代 ...
2011.04.09 00:00
ジ・オンリー・シー・チャプターズ
稀代のビート・メイカー、プレフューズ73ことスコット・へレン。数年前、そんな彼が共演したいアーティストとして真っ先に名前を挙げていたのが、今年1月に急逝したブロードキャストのトリッシュ・キーナンだった ...
2011.04.09 00:00
シェア・ザ・ジョイ
ブルックリン産女子トリオのサードは、ドラマーのベスト・コースト加入に伴う交替、レーベルもポリヴァイナルに移籍、ベーシストがソロ・プロジェクトのラ・セラを軌道に乗せ、ギタリストはウッズのケヴィンとザ・ベ ...
2011.04.09 00:00
スクリーミング・ブラッディ・マーダー
あなたはたぶん、2001年のバブルガム・パンク・ヒット「ファット・リップ」以来、サム41に興味を持っていないだろう。そのままでいい。バンドの新作は、フロントマンのデリック・ウィブリーとアヴリル・ラヴィ ...
2011.04.09 00:00
フーキル
縞柄の服とフェイス・ペイント、観客を威嚇するようなライヴ・パフォーマンスで知られるメリル・ガーバスは、トライバルなリズムに歌声をループ・ペダルで幾重にも重ね、自分を何倍も大きく見せる。けれどもその中心 ...
2011.04.09 00:00
Screws Get Loose
2009年のデビュー作で、この南部の少女たちは酔っ払いの失態についてのカウパンクを作り上げたが、セカンド・アルバムでは男性メンバーを縄で捕まえ、マヌケ面のガレージ・パンクへとよろめいている。巡業は彼女 ...
2011.04.09 00:00
ダンサー・イクワイアド
オハイオの3人組の5作目は、ボーナス・トラックを11曲も含む、全25曲! 曲数でいうと単純にアルバム2枚分、やるなぁ国内盤!ロウファイ/ノイズ/ジャンク/スカムといった毒素を濃厚かつ大量に孕んでいるせ ...
2011.04.09 00:00
最強ライヴ!
ここにあるのは、2枚のパンク・オペラの後でもバンドを流れる、伝染性のある力強い喜びだ。ビリー・ジョー・アームストロングはスポットライトを徹底的に楽しみ、叫び、罵り、観客に「アメリカン・イディオット」と ...
2011.04.09 00:00
Wit’s End
薄暗い光線の心地よさ……陰影礼賛のレクイエム、マニフェストと捉えたいキャス・マッコムス、5と12作目。馴染みのフォーリン・ボーン/ダーカー・マイ・ラヴのメンバーたちのサポートで、この2年間に地元西海岸 ...
2011.04.09 00:00
正しい相対性理論
女性シンガー、やくしまるえつこを中心に、メディアへの露出が極端に少ないことで知られるグループの既発曲を、国内外のアーティストがリミックスした“解体新書”。その実体の無さが妄想を掻き立てるのか、それぞれ ...