浅井健一の尽きない創作意欲、コロナ禍での日々からブランキーの話まで語る

―そして、「JODY」は、いつもより多めに重ねたギターが聴きどころですね。

おもろい歌だで、全部聴きどころだよ(笑)。

―もちろん、そうなんですけど。

爆音で聴いてくださいってだけだわ。踊って欲しいわ。ギターの入れる量は適当だよ(笑)。作っとって、これ以上入れたら鬱陶しいだろうっていう感じで、そんなに考えてない。 



―最近、作った曲なんですか?

6月だね。世の中めんどうくさいって歌だわ。携帯(電話)を乗り換えるにしてもさ、コンピュータを買うにしても、初めの設定がこんなことまでやらないかんのかっていう(笑)。

―「TOO BLUE」の《シンプルなドライブに行かないか》というメッセージと繋がっているようにも感じられるのですが。

同じ俺が書いているから繋がっているよね(笑)。

―人生も、生活ももっとシンプルにって。

シンプルにならないでしょ? この世の中。

―ならないけど、できるだけシンプルにしていったほうがいいんじゃないかっていう。

俺はシンプルにするよ。これ以上複雑になったら、みんな、頭がパンクするんじゃない?

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